【蒸し暑い夜はアジアご飯】鶏胸肉のバジル炒め飯
雨上がりの夜道は、特別な蒸し暑さだった。じっとりとした夜気がまとわりつく中を走って帰ってきた。
昨日の日曜日に自転車でロングライドに行かなかったためか、脚がフレッシュな状態で、とても走りやすかった。蒸し暑さは走る上で障害となるが、今日に限って言えば、やる気を奮い立たせる刺激となった。心拍数を上げて大汗だらだらで脚を回しながらも、スピードを上げるほどに、すべてをコントロールしているという全能感が強くなる。疲れはまるで感じなかった。
シャワーを浴びてさっぱりしてから晩飯を作った。こういう晩にはアジアご飯だ。
鶏胸肉、バジル、シシトウ、パプリカ、ニンニク、唐辛子、トマト、オイスターソース、ナンプラー、日本酒
鶏胸肉は縦に細く切ってから横に切り、サイコロ状にする。オイスターソース大さじ1、ナンプラー小さじ1、日本酒大さじ1を合わせておく。
サラダ油にニンニクと唐辛子を入れ、鶏胸肉の色が変わるまで炒める。
パプリカとシシトウを入れて炒め、合わせ調味料を入れる。バジルを入れたらすぐに火を止める。皿に盛ったご飯にかけて、残しておいたバジルの葉を飾ったら出来上がり。
オイスターソース、ナンプラー、ニンニク、唐辛子という濃いめの味付けに、バジルの爽やかな香りが食欲を刺激する。いつ食べても絶妙なバランスだと感心する味だ。鶏胸肉は、スプーンですくってご飯と一緒に食べるとすると、この半分くらいの大きさに切った方が良かったかな。お安い材料ながら、ずばり定番の安定感がある美味しさだった。
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