豆腐と長芋の不測焼き【point of no return】
- 【不測】…予測できないこと。思いがけないこと。
- 【point of no return】…後戻りできない段階
今日、おかずとして作ったのは豆腐と長芋を使った焼き物です。
水切りした豆腐を崩して、すりおろした長芋、ネギ、ちりめんじゃこと一緒に混ぜたものを生地としてフライパンで焼いてみました。
それから生のズッキーニを使った豆のサラダと、にんじんのぬか漬けです。
【豆腐と長芋を焼いたやつ】木綿豆腐、長芋、ちりめんじゃこ、万能ネギ、味噌、片栗粉
【ズッキーニと豆のサラダ】ズッキーニ、キドニービーンズ、大豆、オリーブオイル、酢、塩、胡椒
【その他】にんじんのぬか漬け
ズッキーニはさいの目に切って軽く塩もみをしてからキドニービーンズと大豆とあわせ、ドレッシングであえます。
木綿豆腐は電子レンジで3分間加熱してから染み出た水を切り、冷ましてから小さく崩します。
長芋は皮ごとすりおろします。
ボールに豆腐、長芋、ちりめんじゃこ、万能ネギ、味噌小さじ1、片栗粉大さじ1を入れて、全体が均一になるまでよく混ぜます。
油をひいたフライパンに生地を流し込み、丸く形を整えます。
中火で、時々フライパンを大きく回しながら下面が焼き固まるまで待ちます。
いい感じに焼けたと思ったらフライ返しを差し込みます。
今回の生地にはつなぎとして片栗粉を入れましたが、基本的にゆるゆるです。
フライ返しを差し込んだところで、いやな予感しかしませんが、ここは覚悟を決めて、ままよとばかりにフライパンをあおります。
ていっ!
うう、不測の事態が発生…
いや、これはある意味、直前の予測どおりといったほうが正しいのでしょうか。
味に大差はないだろうということで、満遍なく焼いて皿に盛りました。
形は失敗しましたが、焼き目が香ばしくておいしかったです。
粉を多めにして、卵を生地に入れると、もっと作りやすくなると思います。要するにお好み焼きの「ゆるふわ」バージョンですね。
ズッキーニは生でも十分いけますね。クセのなさが最大の強みです。
ここ最近の暑さでぬか床の発酵が進みすぎているきらいがあります。
かき混ぜるのは毎晩1回だけです。ふたを開けると表面をびっしりと白い膜が覆っていて、シンナーのにおいもしますが、これは産膜酵母の働きであり、乳酸菌の活発な活動の指標にもなるようなので気にせず混ぜ込みます。
ぬか漬けをはじめたのが5月19日で、毎日かき回して2ヶ月が過ぎました。毎回ぬか床の味見をしているのですが、確かに最近は味が変わってきてますね。酸味が強いというか、ぬかのうまみが少なくなったというか。菌のバランスが変化してきているのだと思います。
そこで今日からぬか床の容器を冷蔵庫に入れることにしました。毎日1回のかき混ぜは継続して、様子を見ていこうと思います。
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