麻婆ゴーヤ豆腐
今日もゴーヤを調理したわけですが、ここにきて新たな発見がありました。
イボイボで固いゴーヤも、よく煮るととてもやわらかくなるという事実です(;゚Д゚)
何をいまさら感丸出しですが、これまでは取れたての新鮮さがゴーヤの持ち味ということで、しっかり加熱する機会がなかったからか、私としては意外に感じました。苦味と青さと歯ごたえが売りのゴーヤ兄貴にも、こんな一面があったのですね。
作ったのはゴーヤ入りの麻婆豆腐です。
【麻婆ゴーヤ豆腐】ゴーヤ、木綿豆腐、にんにく、青唐辛子、長ネギ、豆板醤、甜麺醤、しょうゆ、ごま油、片栗粉
【その他】にんじんのぬか漬け、ゴーヤとミョウガの酢漬け
ゴーヤは厚めのスライスに、にんにくと青唐辛子と長ネギは刻んでおきます。
油を熱して青唐辛子、にんにく、長ネギ、豆板醤小さじ1を炒めます。
ゴーヤを入れて少し炒めたら、水 300ml、しょうゆ大さじ1、甜麺醤大さじ1、鶏がらスープのもと小さじ1を加えて煮ていきます。
豆腐も加えて5分ほど煮たら、水溶き片栗粉でとろみをつけ、香り付けにごま油をまわしかけて出来上がりです。
よく煮たゴーヤは煮崩れることもなくしっかりしていますが、とてもやわらかく、やさしい口当たりになりました。生のみずみずしさと対照的な煮た時のやさしさは、ウリ科の果実に共通する特徴なのでしょうか。
青唐辛子の辛味のインパクトと、片栗粉のとろみの厚みがあるにもかかわらず、動物性の油脂が入っていないからか、あるいはゴーヤに残ったほのかな苦味の働きでしょうか、思いのほか後味はさっぱりしています。皿に盛ったのは作った量の半分だったですが、これなら全部を残さずに食べられたと思います。
「にんじんのぬか漬け、ゴーヤとミョウガの酢漬け」
どちらもよく漬かって強い酸味が食欲を刺激します。
明日が立秋ということですが、今年は例年になく厳しい残暑が続きそうですね。
ベランダのゴーヤもまだまだ実らせるぜ!とやる気満々なのでありました^^;
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