鴨ねぎ蕎麦とジョブズのスピーチで新年を迎える大晦日
今年の年越し蕎麦は、私が最近食べた中では「これが一番!」と思える鴨南蛮です。
この時期の鴨肉はお正月価格ということもあり、ちょっとお高いですが、それでもお店で食べることを考えれば格安といえるでしょう。
材料は鴨肉と長ねぎだけです。ただ出汁はちゃんととりたいと思います。ちょっとした贅沢なら、お金ではなくて手間をかけるのがいいですね。
鴨肉、長ねぎ、蕎麦、柚子、出汁昆布、鰹節、醤油、みりん、日本酒、塩
まず鍋で鴨肉を焼きます。
鴨肉は両面を焼いたら取りだし、そのまま長ねぎを炒めます。
鍋を洗って水500ccと昆布を入れて火にかけます。沸騰したら昆布を取りだし、鰹節を入れて3分ほど煮出します。
漉した出汁を鍋に戻し、醤油大さじ2、みりん大さじ2、日本酒大さじ2、塩小さじ1/2を入れて煮立たせます。アルコール分がとんだら鴨肉も入れて少し煮ます。
茹で上がった蕎麦は流水で洗ってから沸かしたお湯で温めて丼へ。汁を注ぎ、鴨肉と長ねぎ、刻んだ柚子の皮でできあがりです。
鴨肉のコク、焼きねぎの甘み、柚子の華やかな香り、出汁の深い味わいが調和した今年一番の蕎麦を堪能したら、今年もいよいよあとわずかです。
個人的な話をすれば、今年は職場環境が変わったこともあり、なかなか思い通りに行かないことが多い年でありました。
サラリーマンが職場で思い通りに行かないと感じる場面は当たり前の日常の一コマに過ぎませんが、プライベートは自律的でありたいものです。
とは思うのですが…
このブログの更新数も激減でしたし、通勤ランの年間総距離もがた落ち(3,500km⇒1,960km)、ロードレーサーにもぜんぜん乗れませんでした。最近の2ヶ月くらいはまともに通勤ランが走れなかったので、休暇に入って近所の川沿いの道を走ってみると、二日でひどい筋肉痛になってしまいました(トホホ)
自律的でありたいと書きましたが、正直なところ、そのお題目さえ失念して、ただ楽な方へと流される日々だったと思います。
私のように、この一年を振り返り、新しい年こそはという思いがあるのであれば、お勧めの動画があります。
スティーブ・ジョブズの有名な、2005年スタンフォード大学卒業式でのスピーチです。
これは新しい門出を迎えた卒業生に向けたメッセージではありますが、新しい年に期する思いを秘めた私たちの心にも響く力強いメッセージとなっています。
まだ観ていない方がいれば、ぜひご覧になってください。
この1年ブログを読んでいただき、ありがとうございました。
そして、よいお年をお迎えください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません