ミニトマトとイタリアンパセリのつぼみの冷製パスタ
鉢植えのイタリアンパセリが、とうとうつぼみを付けました。
試しにちょっと摘んで囓ってみると、とてもやわらかく、香りが強いことがわかりました。
今回はこのつぼみをあしらったパスタをつくりましょう。もう季節は、冷製パスタですね。ミニトマトとアンチョビを使います。
ミニトマト | 10個 100g |
アンチョビ | 2切れ |
ニンニク | 1/2かけ |
イタリアンパセリのつぼみ | 少々 |
アンチョビのオイル | 大さじ1 |
レモン果汁 | 小さじ2 |
胡椒 | 少々 |
塩(パスタ茹で用) | 適量 |
パスタ | 130g |
- ミニトマト
- ヘタを取り除き、四つ切り
- アンチョビ
- 包丁で細かいみじん切りにして、瓶詰めのオイルと合わせておく
- ニンニク
- すりおろす
大きいボールにミニトマト、アンチョビとオイル、ニンニクを入れ、胡椒を挽きます。
木べらを使ってミニトマトを潰しながら混ぜたら、味をみながらレモン果汁を追加します。今回は小さじ2を入れました。お好みの加減にしてください。パスタが茹で上がるまで冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
鍋にお湯を沸かし、塩を適量溶かしてからパスタを茹でていきます。今回使ったディチェコNo.11の規定茹で時間は9分です。普通のパスタの場合は8分で湯切りしていますが、今回は茹でたパスタを冷水でしめますので10分間茹でます。
湯切りしたパスタは流水で粗熱をとり、水をはったボールに氷と一緒に浸けて芯までしっかりと冷やします。
しっかりと冷やしたパスタは、次にしっかりと水気を切ります。写真にうつっているのは、想定外の使い方をしているサラダスピナーですが😅、この場合でも優秀な働きをします。
ソースのボールにパスタを加えてよく混ぜてから、最終的に塩気と酸味を確認して、必要であれば調整します。お皿に移して、イタリアンパセリのつぼみをのせてできあがりです。
アンチョビの旨味に、ミニトマトとレモン果汁の酸味、そしてパセリの香りが特徴の冷たい、さっぱりとしたパスタになりました。
イタリアンパセリのつぼみは、葉に比べてとても香りが強いです。
ピリピリとした辛みは生のニンニクです。
キーとなる食材はついついたくさん入れたくなりますが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」が当てはまることも多いのが料理です。ちょっと少なめが正解も少なくありません。要は全体のバランスということになります。それを確認するのが、調理過程の味見になります。
かたや芽吹いて
イタリアンパセリは冬を越して春に花を咲かせ、これから種を付けて一生を終えます。
去年、イタリアンパセリと同じ時期に種まきしたホーリーバジルのプランターの現在がこちらです。
たくさんの花を付けた後に枯れた地上部を切り取り、冬の間もプランターはそのまま放置していました。
春先にもしやと思い、水やりを再開したところ、こぼれ落ちていたであろう種が一斉に発芽したのです。
右側に比べて左がまばらなのは、芽吹き始めてから枯れた去年の根っこを掘り起こして取り除いたためです。
どうやら今年の夏も、自家製のホーリーバジルでガパオライスをつくれそうです。
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