シャトルシェフで試す菜の花とベーコンの辛子パスタ
「辛子 パスタ」で検索するとトップに表示されるシャトルシェフのレシピ
今日はこちらをつくってみます。
つくる前の懸念点
まず「シャトルシェフでパスタをつくる」場面を想定すると、一つの疑問が浮かびます。
あの小さい調理鍋でパスタを茹でることができるのか?
上記レシピの「作り方」をじっくり読んでみると、パスタは普通に茹でるのではないようです。
- 茹でるのに少量の水を使う
- 保温調理の段階でパスタがお湯を吸う
- 保温調理後、茹で上がりで丁度お湯がなくなる
- ソースを合わせる
ググってみると、「蒸しパスタ」なる名前がある調理法に近いようです。
水加減がとても難しそうです。普通に茹でておいしパスタを、なぜわざわざ難しくつくるのかというと、パスタが「もっちり」になるからだそうです。いつもはテキトーな「適量」でいく私ですが、今回は怖いので、できるだけレシピに忠実につくってみましょう。
パスタ | 300g |
ベーコン | 70g |
菜の花 | 100g |
ニンニク | ひとかけ |
オリーブオイル | 大さじ1 |
★辛子 | 小さじ2 |
★みりん | 小さじ2 |
★醤油 | 小さじ2 |
★水 | 50ml |
オリーブオイル | 大さじ2 |
塩 | 小さじ1/2 |
水 | 600ml |
ベーコンは拍子切りに、菜の花は一口大に切り分け、ニンニクはスライスしておきます。調味料★は合わせておきます。
パスタ 300g はさすがの私でもひとりでは食べきれないので2回に分けて食べたいと思います。ちなみに参考レシピの表記は「4人分」です。
調理鍋にオリーブオイルとニンニクを入れ、弱火で加熱します。
ニンニクの香りが立ったらベーコンを加え、引き続き弱火でじっくり炒めていきます。
水を 600ml 加え、中火にして沸騰を待ちます。
お湯が沸騰したら塩を加えてからパスタを加えます。
すると、やはりこうなりますよね。
いつもの大きな鍋であればパスタは半分以上がお湯につかりますので、徐々に下がやわらかくなって丸まり、自然とお湯に沈みます。しかし、今回は違います。
この状況への対処法はレシピに指示されていませんので、我流です。パスタの上端を手のひらで下に押して鍋にねじ込むことにしました。折れないように注意しながら。
ふうー、どうやら最初の難所はやり過ごせたようです。ここから1分間茹でます。
1分経ったら、かき混ぜて火から下ろします。
保温容器に入れて10分間保温します。
10分後、ふたを開けてみると水分はほぼ無くなり、底に少し残っているくらいです。ここで菜の花を加え、さらに5分間保温します。(菜の花はパスタと一緒に混ぜた方がよかったかもしれません)
5分後に保温容器から取り出した調理鍋を再び弱火にかけ、合わせた調味料とオリーブオイル少々を回しかけます。食べる分をお皿に移してできあがりです。
レシピに忠実に従ったおかげで、どうにかシャトルシェフで「蒸し」パスタをつくることができました。合わせた調味料はみりんが入っているので甘めでしたが、辛子の風味もあって、パスタによく合います。生姜を効かせたパスタもおいしいですが、辛子パスタもなかなかなものです。
パスタ自体は、明らかに普通の作り方をしたものとは違います。もっちりと言えばそうかもしれません。スープを吸ってやわらかめの食感、何かに似ていると感じたのですが、それはコンビニのパスタでした(あくまで個人的な感想です)
菜の花に辛子が合うと思い付いた昔の人に感謝です。
まとめ
私には、このつくり方は難しすぎるようです。パスタを半量にした場合、水も半分でいいのかとか。調べたり、試してみればわかるのかもしれませんが、アルデンテが好きなので深掘りすることはないでしょう。
余談ですが、蒸しパスタのつくり方は、水の貴重なアウトドアの調理では最強だと思いました。
ちなみにシャトルシェフでつくるパスタはこのやり方だけではありません。普通につくるレシピもサーモス社のホームページにはたくさんありますので、よかったらご覧下さい。
2月22日は「猫の日」? 私のところでは 365日エブリデイ「ニャンコの日」です。
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