
「煮込んで冷やす」旨辛肉そぼろの「冷やし」宮崎辛麺
ちょっと意外ですが、チャルメラ宮崎辛麺のつくりかたは、韓国の辛ラーメンと同じ「スープ先入れ」です。
辛ラーメンは明らかに煮込むことを前提とした太麺です。チャルメラの方は太麺ではありませんが、
公式HPに「おいしい食べ方」として載っているということは、煮込んでスープの味を麺の中まで浸透させることを意図してつくられている、ということでしょう。
ということで、今回は「煮込んで冷やす」やり方で、冷やしラーメンをつくってみした。
付属の粉末スープと鶏挽肉で肉そぼろをつくり、仕上げに生卵もトッピングしましたが、追加の調味料は何も使っていません。

チャルメラ宮崎辛麺 | 1袋 |
鶏挽肉 | 100g |
卵 | 1個 |
細ねぎ | 少々 |
サラダ油 | 小さじ2 |
水(麺茹で用) | 350ml |
冷水 | 100ml |
氷 | 適量 |


フライパンにサラダ油を熱して、鶏挽肉を炒めていきます。

挽肉の色が変わったら、粉末スープの1/4くらいを加えます。

スープがなじむまで炒め合わせたら火を止めます。ラーメンの粉末スープだけで旨辛肉そぼろの完成です。

鍋にお湯を沸かし、粉末スープを溶かしてからインスタント麺を入れます。
このときの水加減がポイントだと思っています。
最終的には冷水と氷を加えて、冷たいスープをいい感じに仕上げたいわけです。
ただ茹でる段階でお湯が少なすぎると、麺に水分を吸われてしまい、茹でたあとに手早く麺を冷やすのが難しくなります。
今回はあとから加える冷水の分だけ、茹でるお湯を少なくしましたが、冷水はやめて、最後に加える氷の量を増やした方がいいかもしれません。


3分茹でたら、鍋ごと水をはったボウルに浮かべ、菜箸で麺をぐるぐる回しながら冷やしていきます。粗熱がとれたらOKです。

麺とスープを丼に移し、冷水と氷を加えて混ぜ、さらに冷やします。フライパンの肉そぼろをのせ、中央にくぼみをつくって、そこに生卵を割ります。小口切りにした細ねぎを散らせて、できあがりです。




麺はスープごと粗熱をとり、さらに氷も浮かべているので、冷水でしめなくても「のびる」ことはありません。
フーフーしながら麺を啜る必要がないのは、この季節にはとてもありがたいです。
そして、粉末スープだけで味付けした肉そぼろが、とてもおいしいです。
公式HP宮崎辛麺のつくり方では、最後に溶き卵を回し入れて仕上げています。
今回は「冷やし」なので生卵を加えてみました。
「ガーリックや唐辛子を効かせた辛みと旨みの染み出た激辛しょうゆスープに」卵の黄身の甘さがが、とてもよく合います。

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