ミートボール入りパスタ
昨日に引き続き、残り物でせめる。イワシの丸干しとトマト缶で作ったパスタソースの残りが冷蔵庫にあった。
そのまま温め直すだけでは芸がないので、肉団子を追加してみた。
季節外れのバジルが売っていたので買ってしまった。この時期では需要もないのだろう、半分しおれた葉であったが香りは、それほど変わらず。タマネギ小の半分をみじん切りしたのち、電子レンジで1分加熱する。豚挽肉120gと混ぜて、練る。味付けは、塩、胡椒、そしてナツメグ。
小さいミートボールが7つできた。表面に薄く小麦をまぶして、オリーブオイルをひいたフライパンで焼く。
温め直したイワシ入りのトマトソースで煮る。水分が少なかったので若干の水を追加。茹でたパスタを合わせて、バジルの葉を散らせば完成である。サニーレタスのサラダと一緒に。
おろしたてのパルミジャーノレッジャーノも大胆にかける。
今日のミートボールは、それなりに手間をかけたのだが、出来はいまいちであった。たぶんこのレシピとしては、ソースで煮込むのが正解なのだろう。トマトソースが染み渡ったミートボールが美味しいのだと想像する。しかし、今回は残り物のソースを使ったので、煮込む時間がまるで短かった。表面にソースはからんだが、ミートボールの中身は味気ないものだった。次回の課題としよう。
トマトソースにバジル、あるいはパルミジャーノレッジャーノ、非の打ち所のない組み合わせは、暑い時期によく食べた味だ。真夏の最盛期を迎えてベランダのプランターで繁茂するバジルを消費するために、汗をかきながらトマトソースのパスタを週に2回は作った。来年の春は、また植えようと思う。100円の苗ポットがふたつあれば、一夏はバジルに困らない。あと同じ仲間だと思うけど、シソも必要だな。
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