ざっくりトマトとレバーカツの満腹カレー【胃袋にジェットストリームアタック】
二日目のカレーが美味しいというのは常識だ。
しかし、その常識にとらわれず、初日のカレーをひとつの素材として新たな食材を追加した結果、お手軽カレーは揺るぎない進化を遂げた、の巻き。はじまり、はじまり。
昨日のお手軽カレーに追加する食材は、トマト5個、鶏レバー、卵、小麦粉、パン粉である
トマトは8等分のざく切りにする。
弱火で温め直し、トマトが煮崩れ始めたら火を止める。あくまでもフレッシュ・トマトの酸味をそのまま残す。
スーパーに立ち寄り、カレーに何を入れようと考えて、まず思い付いたのが、このフレッシュ・トマトだった。
他に何かないかと食肉売り場でしばし思案。何となく心ひかれて手に取ったのが鶏レバーだった。栄養があって値段も安い。
最初からカレーに入れるのならばルーと一緒に煮てもいいかもしれないが、二日目のカレーには合わない気がする。ここはカツカレーでいくしかないと思った。
流水で血抜きをしたレバーはペーパータオルで入念に水気をとる。塩胡椒した後、小麦粉、溶き卵、パン粉とつけていく。
水分が残っていると油がはねて危険という記述がネットのレシピにあったので、160度の低温で揚げていく。大丈夫かと思った矢先、小爆発が起きる。これは確かに恐ろしい。鍋からできるだけ離れて、及び腰で菜箸をふるい、どうにか揚げることができた。
ご飯は 1.5合、トマトたっぷりのカレールーをかけ、レバーカツをのせる。カツの半分にはルーを、もう半分にはウィスターソースをかけて出来上がり!
自分で作っておきながら言うのもなんだが、すごいボリュームだ。レバーカツ三連星のジェットストリームアタック炸裂といったところか。
レバーカツは柔らかく、衣がいい感じにソースとルーを吸って絶品である。
フレッシュトマトの酸味が際立ち、カレーという枠を飛び越えそうな勢いだ。
視覚的にも、味覚的にも、胃袋的にも満たされすぎた感がある夕食でした。
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