逆説・豚バラ肉の唐揚げ【油で揚げて脂を抜く】
昨日買った豚バラのブロック肉をどう調理するか考える。
かたまりのまま茹でるのは、思いのほか敷居が高い。普通に茹でれば時間がかかるし、圧力鍋は茹で加減の調整が難しく、未だ満足いく結果が出せていない。
炒めるのが簡単で、味も間違いないことから、塩をたっぷりまぶして塩豚にすることが多い。
しかしたまには目先を変えてと、簡単ではあるが、試したことのない「唐揚げ」にしてみた。
じっくり5、6分かけて揚げると、バラ肉の脂が抜けて旨味が残るという。
理屈はカリカリベーコンと一緒だと思う。塩豚もじっくり炒めるとたくさんの脂が出て、肉はサックリとした旨味のかたまりになるのだ。
豚バラ肉(1cmくらいの厚さに切る)、生姜とニンニク(すりおろし)、アサリ(味噌汁)、レタス、トマト、豆腐、シソ、長ネギ
生姜とニンニクをすりおろし、醤油大さじ3、みりん大さじ1に、30分間くらいつけておく。
180度の油で 5分間揚げる。油を切り、レタスとトマトと一緒に皿に盛る。他にはアサリの味噌汁と冷や奴を作った。
脂身の部分がなくなり、旨味のあるしっかりとした唐揚げとなった。油で揚げることによって、脂身は溶け落ちてしまったのだろう。ちょっと色づきが良すぎた感はあるが、ご飯が進む味付けだった。もう少し薄味でも良かったかもしれない。
ボリュームは鶏もも以上で、鶏以外の唐揚げが食べたいと思った時は、候補のひとつとして試してみるのもよいかと思います。
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