【摘みたてフレッシュ】バジル・チキン・チャーハン
午後から強い雨が降って気温が下がり、過ごしやすい夜となった。
少し前から、ベランダのバジルが花芽を付け始めている。毎朝、水やりの時に見つけるたびにむしっているのだが、そろそろ一度大きく収穫する時期だ。バジルペーストを作る機会をうかがっているのだが、なかなか都合がつかない。
そのバジルを使ってチャーハンを作った。
前回、同じような材料でタイ風の炒めご飯なるものを作った時より、簡単なレシピにしたのだが、ずっと美味しいものができた。
摘み立てバジル、鶏もも肉、シシトウ、卵、ニンニク、唐辛子、レタス
鶏肉は火が通りやすいように、小さく切る。味付けの調味料として、ナンプラー小さじ2とオイスターソース小さじ1を合わせておく。
レタスは切って、ニンニク酢と塩をかけてサラダとする。
少量のサラダ油に、ニンニク、唐辛子、鶏肉を入れて弱火で炒めていく。鶏肉からたくさん脂が出て、ニンニクと唐辛子の香りと辛みが引き出されたらシシトウを入れる。
ここで鶏肉とシシトウを一度取り出す。鍋に残った油に卵を入れて、いつもの手順でチャーハンを作る。
チャーハンができたら、取り出しておいた鶏肉とシシトウを戻し、ナンプラーとオイスターソースを入れて味付け、炒め合わせる。
バジルの葉を入れたら手早く鍋を振り、胡椒をひいて出来上がり。
ナンプラー小さじ2は少ないような気がしたが、ニンニク、唐辛子と合わせて、ぴったりの味付けになった。鶏肉も、大きさ、量ともにちょうど良かった。
鶏肉からたくさん出た脂が気にならなかったのは、卵のおかげだろうか。
そして、バジルの爽やかな香りが、このチャーハンの一番の特徴である。
「アッサリ」とも「サッパリ」とも違う、清涼感をはらんだ「コッテリ」とでも表現すべき味付けは、蒸し暑いこの季節に汗を流しながら食べるからこそ、美味しさも引き立つというものだろう。
そういう意味では、今夜はちょっと涼しかったかな。でも、とても美味しかった。また作ろう。
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