小女子とオクラの納豆ご飯、シシトウ入りきんぴらごぼう、7年越しのらっきょう冷や奴
今日は会社の帰りに買い物をすることができた。
そこで見つけたのが島らっきょうだ。普通のらっきょうも出回り始めている。この短い時期にしかお目見えしない季節ものだ。ごま油とニンニクのすりおろしを混ぜた味噌を付けて食べるエシャロットが大好きである。皮をむくのが面倒だが、手を出さないわけには行かない。
冷蔵庫に残っていたごぼうとニンジンを炒めてきんぴらにした。思い付きでシシトウを入れてみたが、これが正解だった。
他には丼いっぱいの納豆ご飯。納豆2パックに、小女子をひとつかみ、長ネギとシソを入れて撹拌する。茹でオクラのナンプラー和えを添えた。
納豆、小女子、オクラ、シソ、長ネギ、ごぼう、ニンジン、シシトウ、豆腐
中華鍋にごま油を熱し、ごぼうから炒めていく。ニンジン、シシトウを加え、醤油大さじ1、みりん大さじ1、日本酒大さじ1、一味唐辛子を入れて、汁が煮詰まったら完成。
島らっきょうだが、塩漬けにして最低でも一晩置いた方がいいだろう。
ということで、今晩は台所の収納棚の奥で人知れず眠っていた『7年越しの塩漬けらっきょう』を取り出してみることにした。
これは塩分20%くらいの昔ながらのやり方で漬けたらっきょうである。塩しか入れていないのに濃いべっこう色になっている。7年間、常温でガラス瓶に保存してあったが、さすがにこの塩分では悪くなることはないようだ。ちょっとかじってみたが、らっきょう特有の歯ごたえはなく、少しやわらかくなっている。そして塩抜きしないと、とても飲み込むことができないほどだ。
これを薄くスライスして木綿豆腐の上に千切りにしたシソと一緒に乗せてみた。
小女子がたっぷり入った納豆ご飯に、茹でオクラの歯ごたえが美味い。丼いっぱいの納豆ご飯をわしわしと食べるのは、カツ丼をかっ込むのとは別の醍醐味がある。
きんぴらごぼうにシシトウは定番としても良いくらいだ。シシトウの代わりにピーマンでも問題ないはず。
7年越しの塩漬けらっきょうは、とにかく塩辛かった。らっきょう特有の歯ごたえや香りが失われていて、もう少し早く食べてあげるべきだったな。
それから、7年越しの梅干しというのもあるのだ。今度食べてみよっと。
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