こってり鶏南蛮蕎麦を楽しむ余裕さえあれば
自炊料理というのは、週末に楽しむ男の料理などとは、およそ正反対の地味なルーチンワークだ。
無駄な時間もお金もかけられない。それが日常なのだから。
趣味でも余興でもなく、寝『食』に根ざした生活の一部だからこそ、毎日の積み重ねとして評価されるべきなのだ。
しかしここ最近は、自炊料理という些細な日々の積み重ねさえも思うようにままならない多忙に見舞われている。
恨めしいが、自分のできることを、できる時にやるしかない。
今日仕事の終わりは遅かったが、0時までやっているスーパーで鶏もも肉と長ネギを買ってきたので蕎麦を作った。
材料
鶏もも肉、長ネギ、蕎麦、鴨だしめんつゆ、片栗粉
フライパンに薄くサラダ油をひいて、鶏肉と長ネギを焼く。
鶏肉と長ネギに焼き目が付いたら鶏肉は取り出して片栗粉をまぶし、めんつゆ、水300mlを入れて煮込む。
湯切りした蕎麦を丼に入れ、汁を注ぎ、鶏肉、長ネギ、七味唐辛子で出来上がり。
甘めのこってり汁が、片栗粉でコーティングされた鶏もも肉によく絡んでいい感じだ。
大きめに切った長ネギは中まで熱々、食べるのに火傷注意。
せめてこういう晩飯を作って食べるくらいの余裕は持ちたいなあ。 >自分
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません