春のケールとイタリアンパセリのボンゴレ
去年の春先に種を撒いたケールですが、夏から秋の終わりまで新鮮な緑を食卓に提供してくれました。
冬になって葉が枯れ出したので茎の一番下を切り、全草を取り除きました。根も抜いてゴミなどを取り除き、次のシーズンに備えなければと思っていたのですが、外の寒さもあり、なかなか億劫でそのままにしていたところ、ある日、残った茎から小さな脇芽が出ていることに気づきました。そして冬を越し、暖かくなって緑の葉を広げ始めたのです。
ひとつの株からは花芽が伸び、つぼみをつけ始めています。
そして寒い冬の間も元気いっぱいだったイタリアンパセリも花芽を伸ばしています。イタリアンパセリは二年草なので、春に花が咲き、タネをつけて枯れることになります。
これらのケールとイタリアンパセリをちょっとずついただいてアサリのボンゴレをつくります。
ケール、イタリアンパセリ、アサリ、ニンニク、唐辛子、酒、パスタ、オリーブオイル、塩、胡椒
アサリは殻をこすり合わせて洗います。
ニンニクはスライスし、イタリアンパセリは葉と茎を分けておきます。
ケールの葉は小さいのでそのままです。
オリーブオイルにニンニク、唐辛子、イタリアンパセリの茎を加えて弱火で加熱し、香りが立ったらアサリを加えます。
酒大さじ1を加えてふたをし、アサリが開くまで加熱します。
ケールとイタリアンパセリを加えて再びふたをし、弱火でケールがしんなりするまで2分ほど加熱したら胡椒を挽いてソースの完成です。
パスタと合わせてできあがりです。
ケールには今年もお世話になりそうです。
春のケールとイタリアンパセリのボンゴレ by movinow
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