牛スジのビーフシチュー
ごく私的な話ですが、代表的な食肉の人気ランキングとしては、ダントツ1位が鶏肉、2位が豚肉、そして3位が牛肉ということになります。これは幼い頃からの食習慣によるものでしょう。
このブログでも登場する機会のほとんどない牛肉ですが、まれに食べたくなることもあります。
私のことですからスーパーの食肉売り場でも、どうしても「ステーキ肉」なんかではなく「牛スジ」とかに目がいってしまいます。
今回はデミグラス缶を使ってビーフシチューを作ります。
牛スジ200g、カレー用牛肉200g、デミグラス缶、人参、玉ねぎ、ジャガイモ、マッシュルーム、ブロッコリー、赤ワイン50ml、塩、胡椒、サラダ油
牛スジは1パックしか売っていなかったので、カレー用の角切り牛肉も買ってきました。
最初に牛スジの下処理を行います。
鍋に牛スジとたっぷりの水を入れて火にかけます。
沸騰するとアクがガンガン出てきます。
1分ほど強火で茹でてアクを出した牛スジは、ザルにあけて流水でよく洗います。
- 角切り牛肉
- 塩と胡椒をする
- 人参
- 乱切り
- 玉ねぎ
- 薄切り
- ジャガイモ
- 皮をむき8等分にして水にさらす
- マッシュルーム
- 半分に切る
- ブロッコリー
- 一口大に切り分け、たっぷりのお湯で茹でる
次に牛スジを圧力鍋で下茹でします。
圧力鍋に牛スジと水を入れ、ふたをして火にかけます。このあと茹で汁ごと使うので、圧力鍋の大きさにもよりますが、牛スジの下茹でに使う水は少なめがいいですね。今回は少し多すぎました。
圧力鍋のピンが上がったら弱火に落とし、15分間加圧しながら煮ます。
牛スジを煮ている間に、他の食材の調理も行います。
フライパンにサラダ油を熱して角切り牛肉を炒めていきます。
表面に焦げ目が付くまでしっかり炒めます。
玉ねぎを加えます。
玉ねぎがしんなりしてきたら人参も加えて炒め合わせていきます。
赤ワインを加えて1分ほど強火で加熱したら火を止めます。
牛スジを茹でている圧力鍋は15分後に火を止め、そのままおいてピンが下がったらふたを開けます。
フラパンで炒めた肉と野菜をすべて合わせます。
デミグラス缶の中身とマッシュルームを加えます。かき混ぜてデミグラスソースがなじんだら、ふたをして火をつけます。ピンが上がったら今度は5分間加圧します。
自然冷却後ピンが下がったらふたを開けます。火をつけてお好みの濃度になるまで煮詰めていきます。
10分後にジャガイモを加え、今回は合計で40分ほど加熱しました。茹で加減にそこまで時間は必要なかったのですが、やはり牛スジの下茹でに水が多すぎたのが原因です。圧力鍋は、加熱中に水分の蒸発がとても少ないという特徴があります。
必要であれば塩と胡椒で味を整え、お皿に移して、茹でたブロッコリーを添えてできあがりです。
大ぶりの牛スジは、トロトロ絶品の仕上がりです。
角切り牛肉の方は、まさにこれぞ正統というおいしさです。
デミグラスソースで煮込まれたジャガイモと人参のおいしさも、お肉に負けていませんね。
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