テキトー自炊飯の非おしゃれ系がっつりタコライス
タコライスとは、タコスの具材をご飯にのせたレシピです。「tacos rice」で検索すれば Okinawa Taco Rice がヒットするように、沖縄発祥の料理として知られています。米軍基地があったことでアメリカの食文化の影響を受けてできたメニューのようです。
できあがりの見た目が「おしゃれカフェ風」なところがあり(私見)、あまりつくってみる気は起きませんでした。
ライスは白、メインのタコミートは茶色、サルサやトマトの赤、ここまでは問題ありません。しかしそこにレタスのライトグリーンが加わるだけで、一気に「おしゃれカフェ風」になってしまします(私見)
しかし今回タコライスをつくってみて、見た目の好みはともかく、味と食感においてレタスが重要な役割をはたしていることがわかりました。
合挽肉 | 180g |
レタス | 3枚 |
ミニトマト | 5個 |
細切りチーズ | 適量 |
★タコシーズニング | 15g |
★水 | 100ml |
サルサソース | 適量 |
ご飯 | 好きなだけ |
サラダ油 | 小さじ2 |
レタスは細切りに、ミニトマトは四等分に切り分けます。
フライパンにサラダ油を熱して挽肉を炒めていきます。
挽肉の色が変わったらタコシーズニングを加えます。1パッケージに30g入っているものの半分を今回は使いました。
水を100ml加えてスーズニングを溶かしたら、木べらで混ぜながら煮詰めていきます。
水気がなくなったらタコミートの完成です。
お皿によそったご飯の上にタコミートを広げます。こうしてみるとタコライスの基本は「スパイシー肉そぼろご飯」であることがわかります。ここにチーズ、レタスとのせていきます。さらにレタスのライトグリーンを覆うようにサルサソースとミニトマトをのせたらできあがりです。
具材をよく混ぜ、ご飯とタコミートとレタスとサルサを合わせて口に運ぶのが、おいしくいただくポイントです。
ここでレタスの重要な役割がわかります。味濃いめのスパイシーな肉そぼろご飯に、レタスのみずみずしいシャキシャキ感が加わることによって、口当たりが軽くなり、繰り返し食べても飽きることがありません。辛みと酸味で味に彩りを与えているサルサの役割も重要です。
タコライスとは、タコスの材料を使ってみごとに味と彩りの調和を果たした沖縄発祥の肉そぼろご飯である、という結論です(私見)
刻んだレタスは全部のりきらなかったので、残りはあとから追加していただきました。
今回使ったタコシーズニングはオールド・エルパソ Old El Paso のものです。私が利用している近所のスーパーにはエスニック系の調味料を並べてある一角があり、そこで簡単に見つけることができました。
その香りはズバリ、チリパウダーです。チリパウダー自体が複数のスパイスをブレンドしたものですが、タコス用に調整されているようです。
このオールド・エルパソのホームページにRECIPESというページがあり、同社のシーズニングやソースを使ったレシピがたくさん掲載されています。
スパイシーでメキシカンなレシピをお探しの方は覗いてみてください。参考になると思います。
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