ミョウガでいただく塩かつお
かつおの刺身には独特のクセがあります。そこで色々な薬味が使われます。そこがマグロとの大きな違いです。
かつおの臭み抜きで塩水に漬けるというレシピがありました。参考にして、それで「づけ」をつくってみました。漬けダレは醤油とみりんです。しかし、これは思ったほどおいしくありませんでした。かつおに入った塩分と漬けダレが喧嘩をしてしまったからです。
刺身に塩をして細胞の浸透圧を利用して余分な水分や臭みを抜く場合、代わりに塩分が入ります。
その塩分に合わせて、お酢をきかせたミョウガでサッパリといただくのが、このお刺身です。
★かつお | 220g |
★塩 | 小さじ1 |
●ミョウガ | 1個 |
●塩 | 小さじ1/2 |
●砂糖 | 小さじ1/2 |
●酢 | 大さじ1 |
細ねぎ | 適量 |
シソ | 適量 |
- かつお
- ★塩を両面にまんべんなくまぶし付け、ラップをして冷蔵庫で15分おく
- ミョウガ
- 細切りにしてから●塩でもみ、●砂糖、●酢を合わせて冷蔵庫で15分おく
- 細ねぎ
- 小口切り
塩をまぶして15分おいたかつおは水でサッと洗い、水気を拭き取ってから包丁で厚めに切り分けます。
かつおをシソと一緒に皿に盛り付け、ミョウガと細ねぎをのせてできあがりです。
甘酢ミョウガと塩かつおの相性が絶妙です。蒸し暑くて食べる気にならない日でも、これなら飽きずにいくらでもいただけそうです。
ご飯にも合います。余力があれば酢飯にすれば、もっと素晴らしいでしょう。
👇こちらは「塩マグロ」の投稿です。
👇こちらは冷たいお蕎麦にした時の投稿です。
だいぶ蒸し暑くなってきましたが、私もニャンコもまだ許容範囲です。
10年以上にわたってクーラー無しで東京の猛暑に立ち向かってきた私ですが、実は2年ほど前に窓用エアコンを導入しました。パソコンがある部屋だけですが、寝室にもなっているので、凍らせたアイスノン枕で熱帯夜を乗り切る必要もなくなりました。
ケインは子猫の頃からクーラー無しの部屋で過ごしてきたので、クーラーの冷風があまり得意でないようです。本当に暑くてたまらなくなるまで、クーラーの効いた部屋には来ませんね。
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