【2012年食べ納め】ゴーヤさん、ありがとう、悔いのないよう食べ尽くします
2012年の夏が終わった。
ケインがこの部屋にやって来たことで、おざなりになっていたベランダの再生計画として、ひと夏を彩ったゴーヤのカーテンはもうない。
今晩は、冷蔵庫に入れてあったゴーヤの実をすべて食べ尽くす。
ご飯などの炭水化物はなし。少量の豚肉と炒めたゴーヤのみの晩飯とする。
小振りゴーヤ15個、豚肩ロース、ニンニク、唐辛子、オイスターソース、ナンプラー、醤油、片栗粉
ゴーヤは縦に割って、わたをスプーンで取り出し、一口大に切る。
すべてのゴーヤを切ると、まな板から転げ落ちそうなほど山盛りになった。
中華鍋に油をひいて、まず豚肩ロースから炒めていく。
豚肉に色が付いたら、火を弱めてニンニクと唐辛子を入れる。ニンニクと唐辛子の香りが出たらゴーヤの投入だ。
一瞬ためらったが、思い切って全部を放り込む。作る料理はいつも大盛りだが、これほどの量を一度に炒めた経験はないぞ。
明らかに材料の入れすぎだが、頼りは右手に握ったお玉だけである。焦げないように火を中火にして、ひたすらお玉を駆使して上下を入れ替え、炒めていく。
どうにか全体が炒められたら、オイスターソース大さじ1、ナンプラー大さじ1、醤油大さじ1、水大さじ1の合わせ調味料を入れ、最後に水溶き片栗粉でまとめたら出来上がり。
皿に盛っても、すごい山盛りである。突撃あるのみ。
食べ慣れたゴーヤの苦みに、違和感はまったく感じない。いつもの味付けで、安定の美味しさだ。
いくら食べても減らないのではないかという錯覚を起こさせる大盛り。ゴーヤを噛みしめ続けて、あごがくたびれてきた。
次食べられるのは来年の初夏の頃かな、と考えながら食べすすむ。
結局、少しだけを食べ残し、本当の食べ尽くしは後日となった。最後は白いご飯と一緒に食べようっと。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません