【新技】柔らか鶏胸肉のニンニク醤油焼き
安くてヘルシーな鶏胸肉を柔らかく美味しく食べるために、炊飯器を使った低温調理がなかなかいい感じだ。時間はちょっとかかるが、手間はかからず、失敗もなく、美味しい。
鶏胸肉のレシピを検索していると、新たにこんな情報を見つけた。
秘密裏技ふっくら柔らかジューシー鶏むね肉 by ナルパルママ
重曹を溶かした水に鶏胸肉を浸しておくと、加熱しても固くならなくなるという。
さっそく試すべく、いつものスーパーの薬局コーナーで重曹(炭酸水素ナトリウム)を購入してきた。1箱 500g で 498円。
同じく薬局で入手したクエン酸で紫蘇ジュースを作ったり、ゲロルシュタイナーに溶かして飲んでいるので、別段、重曹を肉にまぶすのにも抵抗は感じない。
最低でも一晩の間は浸した方が良いみたいなので、仕込みは昨日の夜に行った。
鶏胸肉2枚、重曹小さじ1、塩小さじ 1/2、砂糖小さじ 1/2、水 400ml
ビニール袋に水、重曹、塩、砂糖、鶏胸肉を入れたら口を縛って冷蔵庫へ。
重曹水に一日浸した鶏胸肉1枚、ニンニク、長ネギ、醤油、胡椒、ごま油、片栗粉。
袋の中をよく見ると、小さな気泡が付いている。発生した炭酸なのだろう。鶏胸肉は軽く洗って一口大に切る。すり下ろしたニンニク、醤油大さじ1、胡椒を揉み込んで20分間置く。
片栗粉をまぶしたら多めのごま油で揚げ焼きにする。途中で長ネギも入れる。
油を切る。中途半端に油を使ったためか、出来上がりが油っぽくなってしまった。油をたくさん使って高い温度で唐揚げにした方が良かったかも。
ニンニク醤油が香ばしくて、ご飯がすすむ(今日もご飯は少なめだけど)。
肝心の胸肉の柔らかさだが、確かに柔らかくはある。パサつくということもない。ただ、炊飯器を使った低温調理とは、明らかに柔らかさの質が違っていた。
炊飯器調理は肉質がしっとりときめ細かくなる感じ(まさに鳥ハム)だが、重曹鶏胸肉は筋繊維の結びつきがゆるくなった感じがする。パサついているわけではないのだが、若干筋張っているような食感だ。
重曹に漬ける時間が長すぎたのかもしれない。あるいは加熱の仕方に工夫の余地があるのかもしれない。
色々試していこうと思う。
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