鶏肉と白菜の蕎麦【ピェンロー風】
今日も残業だった。
冷たい風の中を自転車をこいで急いで帰ってくると、もう23時だ。ご飯を炊いている場合ではない。麺だ。蕎麦だ。
冷蔵庫にあった「白菜」と「鶏肉」で検索したら美味しそうなレシピがあったのだ。
時間はないが、材料および調理は簡単そうだ。これを作ろう。でもご飯がないのに春雨じゃ、ひもじくて眠れん、ということで日本蕎麦にかけてみた。
白菜 1/4、鶏もも肉 1/2、椎茸、干し椎茸、長ネギ、蕎麦、塩、ごま油
白菜の根元に近い厚い部分は薄切りに、薄い先の方はざく切りに、鶏もも肉は細切りにする。
中華鍋に水を入れて、細切りにした白菜と干し椎茸を入れる。白菜が白く透き通るまでよく煮たら、鶏肉と椎茸を入れる。
残りの白菜を上にのせ、フタをして煮ていく。白菜が煮えたら、味付けとして、ごま油大さじ1と塩小さじ1を入れる。茹で上がった蕎麦の上からかけ、長ネギと一味唐辛子を散らせば出来上がり。
この料理は、とろとろに溶けた白菜が主役だ。量はもっと入れても良かった。あくまでも薄味で白菜の甘みを引き出しながら、ごま油のコクで味に厚みを出している。
残念ながら、そこに日本蕎麦の香りは合わなかった。よく考えてみたら、鍋にうどんやラーメンを入れることはあるが、日本蕎麦を入れるというのはあまり聞いたことがない。鍋の汁を吸った雑炊が美味いのと同じ理由で、やはり春雨がベストチョイスに違いなかった。
白菜を煮るのに思いのほか時間がかかってしまったが、今度作る時は圧力鍋で一気にカタをつけてみようと思う。
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