【ANCHOR RL8】風張峠リベンジ・前哨戦
実家から近いこともあって、自転車で走るとしたら昔から奥多摩方面が多かった。
奥多摩湖から秋川に通じる奥多摩周遊道路には、東京都の道路最高地点を擁する風張峠が待ち構えている。
二十代前半に初代ランドナーで挑み、両脚の大腿四頭筋がいっぺんにつってしまい、自転車を投げ捨てて道端で正座をして上体を後ろに倒してストレッチをするという醜態をさらしてから、再挑戦したことはなかった。奥多摩湖側と秋川側の旧料金所までは何度か行ったことはあったが。
軽量フルカーボンの ANCHOR を手に入れたからには、リベンジせねばなるまいと考えていた。
堰のほとりで小休憩する。
今日は秋川側に進むこととする。奥多摩側に比べてクルマも少なく、山深い雰囲気があって、こちらの方が好きなのだ。
武蔵五日市の駅を過ぎ、北秋川と南秋川の分岐を過ぎると道は徐々に高度を上げていく。この季節、日射しは強いが、暑さはまだ問題ないレベルだ。
ときどき現れる急勾配に苦しめられながらも、どうにか秋川側の旧料金所跡地にたどり着く。ここまでの走行距離は 80km ちょっとだった。
左が現在、昔あった料金所はなくなっていた。
右の写真が今からちょうど7年前にアルプス・ランドナーでやって来たときに撮ったものだ。あの時は、ここでおにぎりを食べて引き返したのだ。
今日もここにたどり着くまでに脚を使い切ってしまっていた。風張峠リベンジには軽量バイクだけではなく、エンジンである身体のトレーニングが必要不可欠なのは間違いない。
ということで戦略的撤退と相成りました。
この後、実家に立ち寄って焼きおにぎり4つと水分補給をし、向かい風の吹く多摩サイを引き返した。最後にバイクを買ったショップに寄り道して、リア・ディレーラーの調整をしてもらった。
よし今度は奥多摩湖側も偵察しないとな。
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