蒸し鶏のパリパリ焼き、中秋の名月に四苦八苦する
二三日前からのことだが、通勤ランでの帰り道に、涼しい夜道を走りながらもヤケに月がきれいだと感じていた。
今日 google ロゴが変わっているのを見て気づいた。今夜は中秋の名月なのだ。
家に帰ってから、煌々と輝く満月をデジカメで撮ろうと試み、散々試行錯誤した結果、どうにかおさめたスナップがこちらである。
まず初めに実際に撮ってみて、広角単焦点の GR DIGITAL ではとても無理だということが分かる。
PENTAX WG-1 が光学5倍ズームをもっているので、次はコイツで挑戦だ。
「コンデジで月を撮る方法」をネットで検索して、いろいろ設定を変えながらベランダと部屋の間を10往復ぐらいした。
参考にしたのがこちら、普通のデジカメで月をキレイに撮影する方法(三脚無しでもOK) | nanapi [ナナピ]
- モードを「プログラム」に
- フォーカスモードを「MF」で「∞」に
- セルフタイマーを「2S」に
- ストロボモードを「強制発光」に
- 感度を「80」に
- ズームを「5.0×」に
この設定で、ベランダの手すりに腕を固定して、ストロボを指で押さえて発光を遮って、どうにか月の輪郭と模様をとらえることができた。
なるほど。ほとんど全自動、カメラ任せのコンデジでも、やり方によっては意のままにコントロールすることができるのだなと感心した。
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晩飯はネットで見つけた「蒸し鶏のパリパリ焼き」を作った。あの高山なおみさんのレシピのようだ。
鶏もも肉、キャベツ、万能ねぎ、ねぎの葉の部分、生姜、出し昆布、トマト、醤油、酢、砂糖、豆板醤
刻んだ万能ねぎ、醤油大さじ1、酢大さじ1、豆板醤小さじ1、砂糖小さじ1を混ぜてタレを作る。
琺瑯鍋に鶏肉、生姜、長ネギ、出し昆布、少量の水 100ml を入れ、フタをして弱火で15分間蒸す。
火を止めて5分間ほど余熱で火を通す。
まだ熱々の鶏肉に片栗粉をまぶし、サラダ油とごま油を熱した中華鍋で焼く。
パリパリに焼き色が付いたら包丁で切り分け、細切りにしたキャベツを敷いた皿に盛る。
たっぷりのねぎダレを上からかけたら出来上がり。
今日は蒸すときに火が強すぎたようで、鶏肉の中まで固めに仕上がってしまったのはちょっと残念だった。
しかし、いったん蒸した鶏に片栗粉をまぶして表面をパリパリに焼くというアイデアはさすがだと思う。
生姜やねぎと一緒に蒸すことで、余分な脂とくさみが抜けて、ただ焼くのに比べて上品な美味しさとなるのだろう。
そしてパリパリの皮目に、酸っぱ甘辛いねぎダレが実に良く合うのだ。
キャベツもこのねぎダレでいただく。
今日もご飯が美味しかった。
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