全粒粉のトルティーヤをこねて焼く
「玄米 ⇒ 未精製の穀物 ⇒ 全粒粉の小麦」という関連で興味のおもむくままにいろいろとレシピを調べていたら、トルティーヤという食べ物にたどり着いた。本来はすりつぶしたとうもろこしで作る薄焼きパンということで、テレビで観たことがあると思う。食べたことは、たぶんないが、味はなんとなく想像がつく。
レシピを見ると作るのは簡単そうだし、フライパンですぐに焼けるのがいい。ちょうど冷蔵庫にチリビーンズとファラフェルが残っていたので、包んで食べてみよう。
参考レシピはこちら↓
時短簡単!小麦粉(全粒粉)のトルティーヤ by ShomuR
全粒粉の小麦粉は近所のスーパーで売っていた。
麵打ち用の薄い人口大理石の板と、麺棒は amazon で買った。
【トルティーヤ】全粒粉の小麦粉、サラダ油、塩、水、チリビーンズ、ファラフェル
【サラダ】ひよこ豆、レタス、トマト、たまねぎ、ぬか漬けにんじん、亜麻仁油、レモン果汁、塩、胡椒、クミン、すりおろしにんにく
サラダの材料を切って、自家製ドレッシングであえて冷蔵庫で冷やしておく。
ボールに小麦粉 200g、サラダ油大さじ1、塩小さじ1/2、水30mlを入れて、ヘラで切るようにして混ぜていく。
水は少量ずつ何回かに分けて回し入れ、最終的には 100mlほどを加えた。
水の加減はこれでいいのかどうか。
参考にしたレシピは、全粒粉2カップに水 120ccとあり、この半分の量を作ろうと思った。2カップの半分は1カップ=200ccである。しかし私はキッチンスケールで計って200gの全粒粉をボールに入れたのだった。
どうりで、レシピの半分の水60ccを入れてもぜんぜんまとまらないはずだ(小麦粉の比重は 0.6くらいらしい)
力を込めてこねるとだいぶ硬めになったが、どうにかまとまった。丸めて整形したものを6等分に切り分ける。
生地は乾燥しないように濡らした紙タオルと一緒にボールに入れてラップでふたをしておく。
はじめに、麵台に丸めた生地をのせて手のひらで押しつぶす。
麺棒を上下に動かすとその方向に生地が伸びていくので、まわしながら、いいように広げていく。
ここらへんの手順はまったくの我流なので、きれいに丸くはならなかった。スマートな手順は、あとで調べてみようと思う。
しかし、この生地を麺棒で伸ばすという工程はやってみるとなかなか面白い。粘土細工に通じる、「手を動かして形を作る」楽しさというか。
油をひいていないテフロンのフライパンで表裏を焼く。全粒粉なので焼きすぎると硬くて具材を包めなくなってしまうので注意する。
チリビーンズ、ファラフェル、千切りにしたレタスを添えてテーブルへ。
全粒粉のトルティーヤとチリビーンズとは実によくあう組み合わせだ。相性はパスタやご飯よりもずっと上だと思う。
夢中になってバクバク食べていたら、包んだ後ろのほうからチリビーンズがボトボト垂れてくるし、チリソースを撒き散らしながらかぶりついた。
冷めたひよこ豆のコロッケ・ファラフェルも、チリビーンズと一緒にはさんで食べれば、立派なご馳走だ。
ただ、小麦粉の重量換算 200gは明らかに量が多すぎた。スパイシーなチリソースをもってしても、後半はだいぶ食傷してしまった。
粉と水の量は再考の余地があるけれど、こねて伸ばして焼くという調理工程は楽しみに満ちている。
子供のころからご飯党の私ではあるが、そのうちにパンとかこねて焼きそうで、われながらこわいところではある^^;
[amazonjs asin="B002RKKQM8″ locale="JP" title="まーぶるめん台【レギュラーサイズ】(幅53.5cm×奥行43.5cm)"]
[amazonjs asin="B003U8Y5GE" locale="JP" title="タイガークラウン ケーキめん棒 450 大 466″]
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません