レンズ豆のトマトソースパスタ
今日は久しぶりに晴れて、実にすがすがしい一日でした。
空を見上げるとうろこ雲が高く広がり、吹く風もめっきり秋めいています。
昨日までの雨でズブズブになったシューズを脱ぎ捨て、今日はおろし立ての真っ白なランニングシューズを履いて走りました。
私が日々の通勤ランで愛用するのは、できるだけ軽いレース用のシューズです。サブスリー用とうたわれていたりすると、とてもそんな走力のない私は、購入するときに少しだけためらいを感じたりもしますが、長年の経験から軽いシューズのほうが疲れないし、足が痛くならないという持論に到達しました。
ちなみに、私はまだ途中で挫折して読了していない『Born to Run』の提唱する「つま先着地」走法とは何の関係もありません。私の走り方はオーソドックスな「かかと着地」です。
ランニングシューズにかかわる思い出としては、
10年位前のことですが、昼休みにも会社の近所を走っていたことがありました。陸橋にあがっていく歩道のスロープで坂道ダッシュを繰り返しているうちに、足底筋膜炎になってしまいました。足裏が痛くて走るのもままならなかったのですが、そのときにたまたまニューバランスの「フラット走法」用のシューズを履いたところ、不思議なほど痛みがなかったという経験があります。しばらくは「フラット走法」用のシューズばかり履いていていましたが、ある時期、品薄になって購入できなくなってからは拘ることもなくなりました。
ネットの情報によると、地下足袋というか裸足に近い「ベアフットシューズ」なるものもあるようです。あそこまで行くとまったくの別世界のように思えますね。私には履きこなすのは無理でしょう。
今日も買い物へ行けませんでしたので、あるものでしのぎます。ならば、やっぱりパスタの出番でしょう。ということで今夜もお願いします。
【レンズ豆のトマトソースパスタ】レンズ豆、トマト缶、たまねぎ、にんにく、唐辛子、バジル、コンソメ、パスタ
今日は初めて「レンズ豆」を使ってみます。小さくて平たい豆で、戻さずにそのまま調理に使えるということです。
たまねぎ1個をみじん切りにして、ベランダからバジルも摘んできました。
オリーブオイルでにんにくと唐辛子を炒めたら、たまねぎとレンズ豆100gを加えます。
少し炒めたらトマト缶と水 100g、コンソメキューブを1つ加えて煮ていきます。
トマトを潰しながら、ふたをして15分、弱火で煮ました。食べてみて豆の煮え具合を確かめ、いいようであれば塩と胡椒で味を調えてソースの完成です。
今日は昔ながらのミートソース・スパゲッティ風に、ソースとパスタをフライパンで混ぜずに盛り付けてみました。
今日使ったのは皮付きのレンズ豆です。小さい豆なので噛まずに飲み込むことも可能ですが、ここはじっくりと噛み締めていただくべきですね。滋味のあるおいしさが味わえます。
他の豆に比べて小さいので、そのままソースに入れてもしっくり馴染みます。保存が利きながら、下ごしらえが不要なところも大きな利点です。
今日作ったソースの半分が残っているので、今度はこれをカレーにしてみようと思います。これも、とてもおいしくなりそうです。
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