じゃこ納豆チャーハン、三つ葉のかき玉汁、手羽先の根菜煮
じゃこご飯の残りでチャーハンを作るのだが、そのまま炒めるのでは当たり前なので、納豆を入れてみた。他に三つ葉を入れたかき玉汁、ミニトマトとアスパラガス。
昨日仕込んだ塩豚の端をラード抽出用に切り取る。残りの塩豚は、出た水分をペーパーで拭き取り、ラップを巻いて冷蔵庫にしまった。納豆は付属のタレと辛子で混ぜておく。
水 300ml を沸かして、醤油小さじ1、顆粒ダシ小さじ1、塩少々、酒小さじ2、水溶き片栗粉少々。溶いた卵を流し入れ、卵が固まったら火を止める。三つ葉を入れて完成。
顆粒ダシを使えば、インスタント並みの手軽さだ。
塩豚の欠片でラードを抽出したら、納豆を入れ、焦げないように注意しつつ炒める。
卵を入れたら間髪入れずにレンジで温めたじゃこご飯を投入し、
叩いて、崩して、かき回して、
炒めて、あおって、炒めて、あおって、
長ネギのみじん切りを入れて、あおったら、完成。
納豆には若干の粘りが残ったが、納豆らしい自己主張はだいぶ弱まっている。じゃこチャーハンに納豆のコクがひと味プラスされた感じだ。
私は納豆が大好きであり、いま思い付いたのだが、「納豆かけチャーハン」というのはどうだろう。
しかし納豆をかける白いご飯を、わざわざチャーハンにするほどの意味があるのか。
納豆を味わうには納豆ダイレクトでも良くないと思う。適度なご飯に適度な醤油、長ネギ、辛子、そしてちりめんじゃこ、これをグルグルかき回すのがベストだと確信する。「納豆かけ派」と「納豆かき混ぜ派」があるとすれば、私は断然後者であるな。
納豆ご飯というのは、常識的に考えればご飯の方が量が多いのであり、納豆を上にかけて食べていけば、いつかどこかで納豆が尽き、白いご飯だけが残ってしまう。納豆を味わった直後に、だたのご飯だけを口に入れるのは、とてもむなしいものだよ。
私的見解として、納豆はご飯にグルグルが最高ということで。
そういえば、何年も前に納豆スパゲッティも作ってみたが、美味しくなかった。あれにも何か秘訣があるのだろうか。今度調べてみよう。
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