多摩川でハゼを釣って、ハゼとミニトマトのパスタにしていただく
この日、ハゼ釣りに向かったのは、先日の葦原のポイントです。
今回は干潮時だったので
なんと、川の流れが喪失していました…
仕方がないので河口のポイントへ向かいます。
多摩川右岸のサイクリンロードの終点には、多摩川河口水位観測所のライブカメラが設置されています(10分更新でリアルタイムな潮の干満も確認できます)
多摩運河をはさんで神奈川県・浮島が見える地点まで行けるのです。
のはずでしたが、多摩川スカイブリッジ建設のため、途中で通行止めとなっていました。
そして通行止めの看板の前でたむろしていたのが、
数匹のニャンズです。
中央で親分が、にらみをきかせています。鋭い眼光に気おされて、とてもこれ以上、近づけません。
そして気になるのが、右で香箱を組んでいるニャンです。
よーく見ると
舌が出ています…
これがデフォなのでしょうか。だとしたら舌は乾かないのでしょうか。まばたきのように、一定間隔でペロペロしているのでしょうか。
到着した時点で、河口のポイントもかなり潮が引いており、短竿ではまったく釣りになりません。
しかし、この日はのべ竿以外に、小さなスピニングリールと振り出しのリール竿も持ってきていました。
その昔、友達と一緒に当時務めていた会社の保養施設に行き、近くの堤防でメバルなどを釣って遊んだ時に買いそろえたものだと思います。
それに合わせて、釣具店でアオイソメも買い求めてきました(いつも使っているボイルホタテでは、投げたら鈎から外れてしまうため)
この日、リールのちょい投げで釣れたハゼは、短竿で足元から釣れたハゼより、確実に型が良かったです。
投げ釣りで使ったのが、丸セイゴの12号という大きめの鈎だったのが、型が良くなった原因だと思います。
潮がどんどん満ちてきたので、リールでぶっ込んで、短竿で脈釣りをしましたが、どっちつかずになって、あまりうまくいきませんでした。
夕方まで3時間ほど釣って、雨が降り出したので終了です。
釣果はハゼが 14匹、リリースした小さいハゼが 10匹ほどでした。
粗塩でぬめりを取った後、うろこを落とし、頭を切り落とします。内臓を取り出し、よく洗ったらキッチンペーパーで水気を取っておきます。
今日はミニトマトと合わせて、簡単なパスタにしてみます。
下処理をしたハゼ、ミニトマト、ニンニク、唐辛子、バジル、パスタ、塩、胡椒、オリーブオイル、小麦粉
ミニトマトは半分に切り、バジルは刻みます。大きめのハゼは、開いて中骨を取り除きました。
ハゼには軽く塩と胡椒をして、小麦粉をまぶしておきます。
フライパンにオリーブオイル、ニンニク、唐辛子を入れ、香りが立つまで弱火で熱します。
ハゼとミニトマトを加えます。ハゼは崩れないように注意して両面を焼きます。
パスタの茹で汁少々を加え、ミニトマトが少し煮崩れるくらいになったら、塩と胡椒で味を整えます。茹で上がったパスタと合わせ(ハゼは崩れるので取り出しておきます)皿に盛ってバジルを散らせてできあがりです。
パスタは安定の美味しさです。
ハゼはというと、身がやわらかくてとろけるような食感になりました。
ただ、身がやわらかいがゆえに、唐揚げであれば気にならないような、小さいハゼの中骨を舌先に感じます。中骨をすべて外すか、あるいは強火で唐揚げのようにカリカリにソテーして、ソースと合わせたパスタにのせるというのが良いかな、と感じました。
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