灼熱キッチンでつくるスパイシーメキシカンチキン
こう暑い日が続くと台所で火を使って料理をする気には、到底なりません。
しかし、暑くてもつくりやすくて食べやすい冷たい麺類ばかりでは飽きもくるというものです。
そこでこの異常な酷暑を、ガツンとくる肉料理で迎え撃つ!
なんて書くと、それっぽく読めてしまいますが、言葉遊びで済まされないのが、この季節の灼熱キッチンです。
灼熱キッチンに立って熱々のフライパンを振るのは、厨房の料理人ではなく、私自身です。それが自炊ですね。
今回は、こちらのレシピを参考にしてチリパウダーを使ったチキンソテーを作ります。
鶏もも肉、ニンニク、チリパウダー、カイエンペッパー、塩、胡椒、パセリ、レタス、白米、ターメリック、サラダ油
- 鶏もも肉
- 厚い部分には切れ目を入れ、四等分に切り分け、塩と胡椒を少々、すりおろしたニンニクをもみ込む
- パセリ
- みじん切り
ビニール袋に鶏肉、チリパウダー小さじ1、カイエンペッパーを3振りほど入れ、よくもみ込んでから冷蔵庫に入れ、ご飯が炊けるまで冷蔵庫に入れておきました。
ご飯はターメリックライスにします。
白米1合で水加減をしたら、ターメリック小さじ 1/4を加えて混ぜ、そのまま普通に炊飯します。
バターなどを加えるレシピもあるようですが、今回はスパイシーチキンの味が濃いので、なにも加えません。
冷蔵庫から出して10分ほどおいて室温に戻したチキンをソテーしていきます。
サラダ油を熱したフライパンで皮目から焼いていきます。
途中でひっくり返し、火が通るまで、合計で8分ほど加熱しました。
パセリを散らせたターメリックライスと一緒にお皿に盛り、レタスを添えてできあがりです。
ちょっと塩がききすぎて、チリパウダーの香りが隠れてしまったのが残念です。
多くの場合、料理に塩は必須ですが、塩梅は最小限がベストですね。
これまでの長い自炊歴で、失敗のダントツ一位が「塩気の入れ過ぎ」です。
足りない塩気は食べる時に追加する選択肢もありますが、入れすぎた塩気を抜くことはできません。できたところで、せいぜい水増しして薄めることくらいです。
カイエンペッパーは逆に、もう少し加えた方がよかったと思います。
ターメリックライスなるものを初めてつくりました。つくりかたは至ってシンプルです。味はともかく、何といっても「映え」ますね。見た目も、おいしさの一部でしょう。
味濃いめのチキンと一緒に食べるとちょうど良い加減です。
さて、たくさんのチキンとライスを平らげてお腹がいっぱいになったら、灼熱キッチンのシンクで油まみれのフライパンやお皿の洗い物が待っています。
洗い物を終えるまでが、自炊というものです。
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