
ごぼうとパクチーのキーマカレー
ごぼうとフレッシュなパクチー、合い挽き肉を使ったキーマカレーをつくりました。
| 合い挽き肉 | 180g |
| ごぼう | 1/3本・50g |
| 玉ねぎ | 1/2個・150g |
| トマト | 小2個・120g |
| パクチー | 2株 |
| ニンニク | 1かけ |
| 生姜 | 1かけ |
| 唐辛子 | 1本 |
| カレーフレーク | 大さじ4 |
| 塩 | 小さじ1/2 |
| 胡椒 | 少々 |
| サラダ油 | 大さじ2 |


ごぼうは包丁の背で皮をこそぎ、小口切りにしてからボウルの水にしばらくさらします。玉ねぎ、ニンニク、生姜、パクチーの茎と根はみじん切りにします。トマトは角切り、唐辛子は輪切りにします。

フライパンにサラダ油、ニンニク、唐辛子、生姜、刻んだパクチーを加えて加熱します。

香りが立ったら、ひき肉を加えて炒めていきます。

ひき肉の色が変わったら、ごぼうと玉ねぎを加えます。

4、5分かけてじっくりと炒めたら、塩と胡椒、そしてトマトを加えます。

木べらでトマトを潰しながら、さらに4分ほど炒めたら、カレーフレークを加えます。


カレーフレークが全体にまんべんなくなじんだら少しだけ煮て、最後にパクチーを加え、ひと混ぜして火を止めます。
お皿によそったご飯にかけて、残しておいたパクチーの葉をのせてできあがりです。




カレーにパクチーといっても、構える必要はありません。パクチーは、別名コリアンダーです。コリアンダーはカレーには欠かせない基本スパイスのひとつです。
ただしカレーの「タクコ(ターメリック、コリアンダー、クミン)」で使うのは、コリアンダーの種を挽いたものです。
今回、パクチーの種蒔きをしてみて(発芽しやすいように殻を割ります)気づいたことがあります。コリアンダーの種は、生の茎や葉の香りとはまた違った、柑橘系のとてもよい香りがします。

以下は、ウィキペディアの説明です。
カメムシとも形容される特異な臭いは、地上部の茎葉や未熟果に含まれるカプリンアルデヒドという成分に由来する。コリアンダーの主な精油成分はリナロールで、その他にピネン、テルピネン、シメン、ゲラニオールなどを含んでいる。果実が未熟なうちは、茎葉と同様にカメムシ様の臭気があるが、成熟するに従ってリナロールの快い香りへと変化する。
引用元:ウィキペディア「コリアンダー」
ということで同じコリアンダーでも、フレッシュとシードでは香りがだいぶ違いますが、生のパクチーもカレーにとてもよく合うと思います。
今回使ったごぼうは、冷蔵庫にあった残りものです。薄い小口切りにしたごぼうの食感が、炒めたひき肉とバランスよく仕上がりました。






















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