厚切りマグロ赤身の漬け丼【玉虫色の憎いやつ】
昨晩、閉店間際のスーパー鮮魚売り場で入手した半額お買い得商品の二つ目は、マグロの赤身(解凍)ひと切れ 220円だった。
一晩置いてしまったが、漬け丼にしてみた。醤油、みりん、酒のタレに漬かったマグロ赤身は、鮮度に反比例してか、玉虫色の輝きを帯びつつあるが、まぁ気にしない、気にしない。
マグロ赤身は厚めに切り分け、一部をねぎま汁用にする。
油大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1に漬けたら、ご飯が炊けるまで何回かひっくり返す。
ほんだしにマグロ、長ネギ、生姜すりおろしの絞り汁を入れて煮るだけ。最後に少量の塩で味を調えたら完成。
子供の頃食べた懐かしいねぎま汁だが、自分で作ったのは初めてである。こういう食べ物があったのを久しく忘れていた。
普段口にする刺身の倍くらいに厚く切ったマグロは、とても食べでがあった。刺身なので、胃にもたれることなどはなし。甘過ぎかと思った漬けタレも、刺身にわさびをきかせて、ご飯と一緒に食べるとちょうど良く感じた。
ねぎま汁は懐かしいの一言だ。マグロは加熱すると「シーチキン」というように獣肉に近い味と食感になる。ツナ缶ではできないような調理、たとえばステーキなどにしても美味しいはずだ。今度、玉虫色に光るマグロ赤身を手に入れたら試してみたいと思う。
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