【今年初収穫】ゴーヤとアンチョビのパスタ
今日は夕方から不安定な天候となり、雷が鳴り出したと思うと、あっという間に黒い雲が空をおおいつくしてしまった。
お盆の長期休暇前日ということもあり、いつもより早く退社できたのだが、いつにも増して蒸し暑い夜を走る羽目になった。雨粒が身体を濡らしても、いっこうに涼しさを感じない。全天をおおう雲の向こうでは絶え間なく稲光が瞬いていた。
全身ずぶ濡れだったので、そのままスーパーで買い物をするのもためらわれた。冷蔵庫の中身を考えて、休日前だが、今日は買い物をしないでしのぐことにした。
ベランダのプランターに植えたゴーヤ、今年は種まきが6月と遅かったため、8月も半ばになってやっと実が収穫できた。今年、初収穫のゴーヤ1号は、パスタで頂くこととした。ニンニクと唐辛子、そしてアンチョビソースでシンプルにゴーヤを味わおう。
ゴーヤ、トマト、アンチョビソース、ニンニク、唐辛子、パスタ 180g
ゴーヤは縦に切って、中身をスプーンでかき出し、薄切りにする。トマトは切って、冷蔵庫で冷やしておく。
フライパンを傾けてオリーブオイルにニンニク、唐辛子をじっくり加熱する。私は、そのままサラダとして食べても問題ないくらいゴーヤの苦みが気にならないので、下茹で等はせず、そのまま炒める。
アンチョビソースとパスタの茹で汁を加え、茹で上がったパスタを和えて、胡椒を挽いたら出来上がり。
苦みと歯ごたえがゴーヤ持ち味だ。ゴーヤらしさをより強く味わうなら、厚く切って加熱を最小限にする。しかし薄切りにして加熱した、やわらかく、ほのかな苦みのゴーヤも悪くない。パスタの具材としては、ちょうど良い塩梅だった。
アンチョビ風味のペペロンチーノの辛みに、青っぽい苦さが良く合う。辛みと苦み、夏らしいキレのあるパスタであった。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません