油淋鶏、菜の花のからし和え
子供の頃から特別な日の御馳走は、牛でも豚でもなく鶏だった。お肉屋さんで買った骨付き鶏もも肉の照り焼きが一本皿にのって出てきたら、それだけで他に何もいらなかったな。
その嗜好はこの歳になっても変わらず、今日の晩飯は油淋鶏を作った。片栗粉をまぶして揚げた鶏もも肉に、たっぷりの長ネギと醤油と酢のタレをかけて頂く御馳走だ。
参考にしたレシピはこちら。
[油淋鶏(ユーリンチー)] 料理レシピ|みんなのきょうの料理
鶏もも肉、長ネギ、レタス、ミニトマト、菜の花、唐辛子、醤油、酢、砂糖、日本酒、片栗粉、めんつゆ、からし
鶏もも肉は 1cmほどの間隔で切れ目を入れ、醤油小さじ1と日本酒小さじ1を揉み込んで 10分間ほどおいておく。長ネギはみじん切りに。醤油大さじ2、日本酒大さじ2、砂糖小さじ2、種を取って小口切りにした唐辛子を合わせておく。
茹でて冷水に放ち、水気を絞った菜の花は、めんつゆとからしで和える。
鶏もも肉は漬け汁をペーパータオルで拭いてから、切れ目にもまんべんなく片栗粉をまぶす。余分な粉をはたき、180度の油で揚げていく。
最後に火を強めてカラッと揚げ、少し冷ましてから包丁で切り分ける。皿にレタス、鶏肉をのせ、長ネギのみじん切りにタレをかけ、まわりにミニトマトを添えたら出来上がり。
そういえば通勤ランの道すがら、沈丁花の清冽な香りが漂う季節がやってきたことに気がついた。
歳をひとつ重ね、季節は巡る。
ちょうど一年前は ANCHORで沖縄一周に挑んでいたのだ。
来年はどんな誕生日を迎えるのだろうか。
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