ししとうの仕込みチャーハン・ナンプラー風味
ししとうと豚バラ肉を使ったチャーハンです。
ところで、仕込みチャーハンとは?
ししとうの中には、まれに飛び切り辛いものがあります。ロシアンルーレットにも例えられるほどの意外な辛さですが、私には紛れもない「アタリ」なのです。好ましいおまけ付きは、少しだけ得した気分になります。
しかし最近は当たることがほとんどないので、青唐辛子のナンプラー漬けで「アタリ」を仕込むわけです。
一瞬頭をよぎった全弾「アタリ」装填 = 「青唐辛子のチャーハン」は、さすがにオーバーキルが明白なので、こめる「アタリ」は数発だけにしておきます。
ししとう、豚バラ肉、卵、長ねぎ、青唐辛子のナンプラー漬け、ご飯、胡椒、サラダ油
青唐辛子のナンプラー漬けは、青唐辛子を刻んでガラス瓶に入れ、いっぱいまでナンプラーを注いで一週間ほど冷蔵庫に入れておいた物です。
サラダ油で豚バラ肉を炒め、色が変わったらししとうを加えます。ししとうを軽く炒めたら、油は残して、豚肉とししとうをいったん取り出しておきます。
溶き卵とご飯を鍋に入れて炒めてから、豚肉とししとうを戻し、青唐辛子のナンプラー漬けを大さじ1加えます。
胡椒を挽き、全体を混ぜ、味をみて必要であれば塩を追加し、最後に長ねぎのみじん切りを加えてひと混ぜしたらできあがりです。
見た目で細身なのが「アタリ」バレット bullet ですね。噛みしめると、キレのある辛みが脳天を突き抜けます。
青唐辛子のナンプラー漬けは、手軽に旨味とピリ辛を追加できる、便利な調味料です。今回は炒める途中で使っただけですが、追加でトッピングしても美味しいと思います。
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