ほうれん草のパスタ
ほうれん草が残っていたのでパスタをつくろうと思いました。
何かおいしそうなレシピを求めてググってみますが、「ほうれん草とベーコンのパスタ」ばかり出てきます。
こういうときは ChatGPT…、ではなくて英語で検索してみます。「spinach pasta」で画像検索してみると、ほうれん草をそのまま使うのではなく、ペースト状にしてからソースとするレシピが多いことに気づきます。
幸いパルミジャーノ・レッジャーノの最後のひとかけが冷凍庫に残っていたのでつくれそうです。
基本的にはこの動画を参考にしました。
★ほうれん草 | 120g |
★にんにく | 1かけ |
★パルミジャーノ・ レッジャーノ | 25g |
★オリーブオイル | 大さじ1 |
カイエンペッパー (チリペッパー) | 少々 |
胡椒 | 少々 |
塩 | 小さじ1/4 |
パスタ | 140g |
鍋にお湯を沸かし、ほうれん草を2分ほど茹でます。
茹でたほうれん草は流水にさらして粗熱をとり、適当な大きさに刻みます。
チーズはすりおろし、ニンニクは適当な大きさに刻みます。
さて、ここからほうれん草をペースト状にすりつぶしていくわけですが、最初はバイタミックスを使おうと思いました。バイタミックス(Vitamix)はアメリカ製の驚異的なパワーを持つブレンダーです。スムージーをつくるか、ベランダ栽培のバジルでペーストをつくるときくらいにしか使っていませんが、
- すべてをあっという間に粉砕してなめらかなペースト状にする能力と堅牢無比のヘビーデューティ🤩
- 作動時に発する大爆音😖
- 収納場所を取るでかさと重さ😩
- そして価格の高さ😭
など、メリットもデメリットも他の追従を許しません。
しかし今回のような少量の材料ではブレイドに絡まず、うまく粉砕できないような気がしてきました。
もっと使用頻度の少ない普通のフードプロセッサーもありますが、やはり材料が少なすぎると思います。
👇フードプロセッサーを使ってヒドイ目に遭った時の投稿です。といってもフードプロセッサーに何の落ち度はなく、私の過ちでやらかした黒歴史です。今みてもすごい(ヒドイ)ですね😭
そこで今回は第三の調理器具を使うことにしました。
イワタニのミルサーです。もともと乾燥した食物を粉末状に加工する調理器具ですが、今回のような少量の野菜であればペースト状にできるでしょう。
なぜ一人暮らしで電動ミルサーがあるかというと、その昔、梅干しを漬けたときに出た副産物の赤シソで「ゆかり」をつくるために購入したのでした(なんと16年前!)そのあとは粉末だしや玉ねぎドレッシングで使ってきましたが、やはり使用頻度は高くないのでまだまだ現役です。
ミルサーに食材★を入れます。透明なカバーをかぶせて下に押しつけることでスイッチが入ります。ミルサーを両手でしっかりホールドして上下に振ること約1分(この使い方はたぶんメーカー非推奨なので、まねるとしたら自己責任でお願いします)
どうにかほうれん草のペースト化に成功したようです。
いい感じにほうれん草のペーストができあがりました。
このあと加熱するので、ほうれん草のペーストをフライパンに移します。
パスタを茹で始めます。
火をつけて、ほうれん草のペーストにパスタの茹で汁を加えて伸ばしていきます(今回は大さじ6の茹で汁を加えました)そしてほんの少量のカイエンペッパー(唐辛子を使うとしたら、ここでさらにオリーブオイルが必要になるため)、塩、胡椒を加えます。
生のニンニクはとても強烈なので、ここで少し煮詰めます。必要であれば、パスタの茹で汁を追加します。
茹で上がったパスタを合わせます。
パスタとソースをよく混ぜたらお皿に移し、上から追加のチーズをすりおろしたらできあがりです。
ほうれん草という食材と、その色合いから、軽めのパスタを想像されるかもしれませんが、チーズやニンニクがきいて、意外にもどっしりとした味わいのあるパスタです。お肉や魚が入っていなくても、申し分のない満足感があります。あの少ない食材でこの満足感が得られるのは、なかなかすごいことだと思います(できたソースの分量を考えると、パスタを200g にして2人分とすることもできそうです)
少量の食材をペーストにするミルサーの使い勝手もいいことから、もっと積極的に活用していきたいと思いました。
ミルサーを使ったレシピの投稿です👇 玉ねぎドレッシングをつくっています。この玉ねぎドレッシングは絶品なのでお勧めです。
春の多摩川沿いの道で撮ったスナップショットです。
この写真の桜はほぼ満開ですが、今ではもう散り始めています。新緑の芽吹きはもう少し先のようです。
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