
茄子のガパオライス
茄子を入れたガパオライスをつくりました。
鶏胸肉 | 300g |
茄子 | 1本・100g |
赤パプリカ | 70g |
青唐辛子 | 2本 |
ニンニク | 1かけ |
卵 | 1個 |
ホーリーバジル | 適量 |
オイスターソース | 大さじ1 |
ナンプラー | 大さじ1 |
ダークソイソース | 小さじ1/2 |
砂糖 | 小さじ1 |
胡椒 | 少々 |
サラダ油 | 大さじ3 |
ご飯 | 適量 |

今回は海外のガパオライス動画で必ずと言っていいほど登場するダークソイソース(Dark Soy Sauce)を使ってみます。近所のスーパーでは手に入らなかったので、Amazonで(タイ製ではなく)中華の「老抽」を取り寄せました。
日本の醤油よりずっと色が濃く、風味も濃厚です。


鶏胸肉はさいの目に切ってから、まな板の上で包丁で叩いて、さらに小さく切ります。茄子は1cm幅のいちょう切りにしました。パプリカはさいの目切りに、ニンニクは粗みじん切りに、青唐辛子は輪切りにします。バジルは葉を摘み取ります。

最初に目玉焼きをつくります。
多めのサラダ油で目玉焼きをつくり、残りの油で茄子を炒め、さらに残りの油で他の具材を炒めるという「油の三段活用」でいきます。

目玉焼きは白身のふちがカリカリに焼けたら、いったん取り出しておきます。

同じフライパンで茄子を炒めていきます。ここで油は追加しません。

5分ほどかけて茄子に火が通るまで加熱します。そして茄子もいったん取り出します。このとき木べらで押して、余分な油はフライパンに戻します。

再びコンロに火をつけて、フライパンにニンニクと青唐辛子を加えます。やはりここでも油は追加しません。

香りが立ったら鶏肉を加えます。

木べらで鶏肉をほぐしながら炒め合わせ、色が変わったらパプリカを加えます。

パプリカを軽く炒め合わせたら、取り出しておいた茄子を合わせます。

オイスターソース、ナンプラー、ダークソイソース、砂糖を加え、胡椒を挽きます。

調味料が全体になじんだら、最後にバジルを加えます。

ひと混ぜしたら火を落とします。お皿にご飯を盛り、ガパオをかけ、目玉焼きをのせたらできあがりです。





今回のガパオで残念だったのは「青唐辛子がまったく辛くなかった」ことです。
普段はいつでも手に入る鷹の爪を使っているのですが、生の唐辛子が手に入るときは使いたいと思い、買い求めたものでした。辛くない青唐辛子を買ってしまったことはこれまでにもありました。こればかりは味見をしてみないと、外見からでは判断できませんね。
まあ、唐辛子のパンチがなくても十分おいしいのがガパオライスです。
ダークソイソースの役割は「濃い色づけ」と「コク」でしょうか。
鶏肉は挽肉ではなく、包丁で叩いて使うことで食べ応えが出ます。調理時に刻む方が、手間はかかりますが、挽肉を買うよりも賞味期限が延びるのも利点です。
茄子は少し小さく切りすぎました。茄子そのもののおいしさを味わうには大きめに切る方がよいと思います。

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