
鶏もつのトムヤムライス
鶏もつのトムヤムガイをつくり、ジャスミンライスにかけていただきました。
鶏もつ(レバーとハツ) | 200g |
マッシュルーム(大) | 3個 |
トマト | 1個 |
ニンニク | 1かけ |
唐辛子 | 2本 |
パクチー | 適量 |
トムヤムクンペースト | 大さじ3 |
ナンプラー | 小さじ1 |
ライム果汁 | 大さじ2 |
水 | 600ml |
サラダ油 | 小さじ2 |
ジャスミンライス | 適量 |


鶏もつはレバーとハツを切り離します。ハツは切り開いて血の塊を取り除いてから、両者をボウルの水にしばらくさらして血抜きをします。マッシュルームは半分に割ってから厚めに切り分け、トマトはくし切りにします。パクチーはざく切りに、ニンニクはみじん切り、唐辛子は輪切りにします。

鍋にサラダ油を熱して、ニンニク、唐辛子、刻んだパクチーの根元の固い部分を炒めます。

香りが立ったらマッシュルームを加えて、炒めあわせます。

マッシュルームに油がまわったら、鶏もつを加えます。

もつ表面の色が変わったら水を加えて沸騰させ、出てきたアクを取り除きます。

トムヤムクンペーストを溶かし、ナンプラーを加えます。

弱火で10分ほど煮たら、最後にパクチーを加えます。

ひと混ぜしたら火を止めます。お皿によそったジャスミンライスにかけ、パクチーをのせてできあがりです。






トマトがいいですね。そのフレッシュな酸味がトムヤムに、とても良くあうことがわかりましたので、次からは必ず加えようと思います。
そして鶏もつのトムヤムも、たいへんおいしくできました。
鶏もつは、正肉にはないワイルドな風味と滋養のパワーを秘めています。体の奥から活力を呼び覚ますような力を感じさせる「鶏もつ」は、トムヤムと非常に相性が良いと言えるでしょう。
🔍
まあ、つくる前から「鶏もつのトムヤム」がおいしいことに疑いはありませんでしたが、念のためにググってみました。
この場合「鶏もつ トムヤム」などと検索しても、有用な情報はまず見つかりません。
そこでChatGPTに訊くわけですが、ここでも「鶏もつを使ったトムヤムガイのつくり方を教えて」なんて質問はしません。
それなりのレシピを提示しますが、生成AIが答えるレシピは、ネタやアイデアとしては使えますが、そのまま鵜呑みにする気にはなれません。
ChatGPTへすべき質問は、
「鶏もつのトムヤムガイをタイ語にすると?」です。
いい質問です!
「鶏もつのトムヤムガイ」をタイ語にするとき、分解するとこうなります:
- ต้มยำ (トムヤム) = トムヤム(酸っぱ辛いスープ)
- ไก่ (ガイ) = 鶏
- เครื่องในไก่ (クルアンナイ・ガイ) = 鶏の内臓(=鶏もつ)
👉 つまり ต้มยำเครื่องในไก่ (トムヤム・クルアンナイ・ガイ) になります。
バリエーション
- ต้มยำเครื่องในไก่ใส่ข้าว (トムヤム・クルアンナイ・ガイ・サイ・カーオ) → ご飯入り鶏もつトムヤム(雑炊風)。
- ต้มยำเครื่องในไก่น้ำข้น (…ナムコン) → ココナッツミルクやエバミルクを使った濃厚タイプ。
💡 「トムヤムガイ(鶏肉のトムヤム)」に「もつ」を強調する形ですね。
実際タイでも鶏もつを使ったスープは「แกงจืดเครื่องในไก่ (ゲーンチュート・クルアンナイ・ガイ)」として食べられていますので、それをトムヤム風にしたイメージです。
日本語に戻すとすると:
トムヤム・クルアンナイ・ガイ = 鶏もつ入りトムヤムガイ が自然ですね。
そして「ต้มยำเครื่องในไก่」という単語をコピペしてググります。

画像検索がいいですね。YouTubeの動画もたくさんヒットします。
言葉はまったくわかりませんが、ブラウザの翻訳機能と、YouTubeの字幕にも自動翻訳があります。GeminiはYouTube動画の要約も得意です。
現地の調理動画はとても興味深いものです。

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