
鶏もも一枚の竜田揚げ
鶏もも肉一枚を切り分けずに、そのまま竜田揚げにしてみました。
| 鶏もも肉 | 1枚 |
| 生姜 | 1かけ |
| 大根 | 適量 |
| 細ねぎ | 少々 |
| 醤油 | 大さじ1 |
| 酒 | 大さじ1 |
| 味ぽん | 適量 |
| 片栗粉 | 大さじ3 |
| 揚げ油 | 適量 |


鶏もも肉は厚みのある部分に包丁を入れます。生姜と大根はすりおろし、細ねぎは小口切りにします。

鶏肉をバットに広げ、醤油と酒、生姜の絞り汁をまぶします。

時々ひっくり返しながら、ラップでふたをして20分ほどおきます。

キッチンペーパーで汁気を拭き取った鶏肉と片栗粉をビニール袋に入れ、よく振って衣をつけます。

170度の油で揚げていきます。今回はフライパンを使っています。

5分ほど揚げたら、ひっくり返します。

さらに5分ほど揚げたら油から引き上げます。

指で触れるくらいまで冷ましてから、包丁で切り分けます。
お皿に移し、大根おろしをのせ、味ぽんをかけます。細ねぎを散らせてできあがりです。




大きめの鶏もも肉だったので揚げるとちょっと多いかなと思いましたが、おろしポン酢のおかげで、あっさりとおいしくいただけました。
生姜醤油の竜田揚げに、おろしポン酢はまさに最高の組み合わせですね。
揚げ物の香ばしさとコクをそのままに、大根おろしの清涼感とポン酢の酸味が口の中をリセットしてくれます。油の重たさを感じることなく、最後のひと切れまで飽きずに、おいしく食べることができます。
竜田揚げに、おろしポン酢という繊細な味の組み合わせは日本独自のレシピだと思いますが、世界に誇れる一皿だと思います。
そして、
今回試した「一枚揚げ」は見た目には豪華ですが、実際に食べてみると、少し食べづらさを感じました。竜田揚げの衣とお肉のバランスも部分によってばらつきが出てしまいます。
その一方で「一口大」に切ってから衣をつけると、衣の食感に包まれたお肉のジューシーさを「一口」で味わうことができます。
改めて「一口大に切る」という調理法の意味がわかった気がします。






















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