鶏胸肉と野菜のオイスターソー「酢」炒め
今日は夏らしい蒸し暑い一日だった。
陽がさす朝の通勤ランよりも、太陽が沈んだ帰りの通勤ランの方が暑いくらいだった。それでも汗で張り付いたランニングシャツに吹き付ける夜風が心地よく感じられるのは、まだ暑くなる余地があるということだろう。
晩飯は、鶏胸肉と茄子、インゲン、シシトウ、パプリカを炒め合わせた。味付けは野菜炒め定番のオイスターソースにプラスして、酢を多めに入れてみた。コクと酸味が食欲を刺激する、夏にぴったりの炒め物となった。
鶏胸肉、茄子、インゲン、パプリカ、シシトウ、キュウリ、エシャレットの浅漬け
鶏胸肉は薄切りにして、塩と日本酒を揉み込んでから片栗粉をまぶす。
オイスターソース大さじ1、酢大さじ3を合わせておく。
鶏胸肉を炒め、両面に焼き色がついたらいったん取り出す。残った油で茄子を炒め、インゲン、シシトウ、パプリカと合わせる。
鶏胸肉を戻し、オイスターソースと酢の合わせ調味料を加える。煮詰めるように加熱して、鍋を振り、全体に調味料がからめば出来上がり。
日本酒を揉み込んだ鶏胸肉はやわらかく、まぶした片栗粉が薄い衣となって付いた焼き目に、酸味のある調味料が良く合った。野菜は見た目も、歯ごたえも色とりどりで美味い。
辛みと並んで、酸味も夏を乗り切る重要な味覚なのだ。
昨日のうちに塩をまぶして冷蔵庫に入れてあったエシャレットと、大きめに切ったキュウリを交互に口に運ぶと、これはこれでサッパリとみずみずしく、絶妙な美味しさだった。
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