
とり照り焼き丼、かぶの葉の炒め物
私がこれまで調理してきた食肉の割合をいえば、きっと『鶏肉:7、豚肉:2.5、牛肉:0.5』というようなことになると思う。これは各食材に対しての、私の嗜好の度合とイコールでもあるのだ。幼い頃、誕生日の食卓には必ず骨付きの鶏のもも焼きがあった。それが何よりの御馳走だったのだ。
とりの照り焼きを作ろうとスーパーに立ち寄ると、豪快に葉が付いたカブが一束98円! 見過ごすわけにはいかない。
軽く湯がいて、そのままでも十分美味かったが、炒めてみた。ツナ缶の残り、醤油を入れて、炒め合わせ、最後に白ごまをかける。
もも肉は小麦粉をまぶし、長ネギと一緒に中華鍋で焼く。表面が焼けたら、大さじ1の水を入れ、フタをして中まで火を通す。
合わせ調味料としてあったオイスターソース大さじ1、みりん大さじ1、醤油小さじ1を入れ、鍋をあおりながら煮詰めてからめる。丼飯に海苔をちぎって鶏肉と長ネギをのせ、山椒をふって完成である。
カブの葉の炒め物は、これで十分主菜となる。シンプルなカブの味噌汁は、とても懐かしい味がした。そして文句のつけようのない照り焼き丼。マラソンに挑戦する身としては、少しでも体重は落とした方が良いのであろうが、今日のところ、知らない振りをしておこう。
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