摘み立てゴーヤとフレッシュ・トマトの冷製ペペロンチーノ
休暇明けの月曜日は仕事もなかなか終わらず、会社を出たのが22時過ぎだった。
通勤ランで走っていると、相変わらず蒸し暑いのだが、吹く風にそこはかとなく秋の気配が感じられる。
遅い時刻で買い物もできず、あるもので簡単にパスタを作った。
暗いベランダに出て、今年の夏はまだ2本目のゴーヤを摘んできた。どんどん食べないと夏が終わってしまう。
冷製パスタに、オリーブオイルを熱してニンニクと唐辛子を入れ、ペペロンチーノオイルを作って使ってみた。これがなかなか良かった。
ゴーヤ、トマト、ニンニク、唐辛子、パスタ 180g、オリーブオイル、塩、胡椒
ゴーヤはワタと種をスプーンでかき出し薄切りに、トマト2個は小さめに刻んだ。
フライパンにオリーブオイルを熱して、弱火でニンニクと唐辛子の香りと味を抽出する。火を落として冷ましてから水 100ml と塩を加える。
茹で上がったパスタを流水にさらしてあら熱をとり、水気を切ったらボールへ。
ペペロンチーノオイル、ゴーヤ、トマト、胡椒を入れて、よく混ぜる。味見をして必要であれば塩を追加する。ここでいったん冷蔵庫へ入れて10分間くらい冷やして味を馴染ませてから皿に盛り付ければ出来上がり。
加熱していない生のゴーヤは、特に香りの青さが際立つ。この青っぽい香りはトマトの酸味とも異質で、苦さよりも、青臭さを抜くという意味で軽く茹でた方が、このパスタには合ったかもしれない。
ペペロンチーノオイルのパンチは、冷たいトマトとの相性も抜群だった。ホットな冷製パスタというのも矛盾しないのであるね。
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