「ニッポンのさっぱり味」でいただく鶏天と無敵丼
鶏胸肉の天ぷらを、おなじみのあの調味料でいただきます。「ニッポンのさっぱり味」とはミツカンの味ぽんのキャッチフレーズです。
味ぽん
かんきつ果汁・醸造酢・しょうゆがひとつになった他では味わえない絶妙な風味の調味料です。 鍋料理をはじめ、おろし焼肉・焼魚・ぎょうざ・冷奴など「つけて」「かけて」幅広くお使いいただける「ニッポンのさっぱり味」調味料です。
https://www.mizkan.co.jp/product/group/?gid=05001
鶏胸肉 | 1枚400g |
ニンニク | 1かけ |
キャベツ(付け合わせ) | 1枚 |
醤油 | 大さじ1 |
天ぷら粉 | 100g |
水 | 160ml |
味ぽん | 適量 |
サラダ油(揚げ油) | 適量 |
鶏胸肉は皮を取り除き、長い方向に半分に切ってからそぎ切りにします。
- 鶏胸肉
- ボウルに入れ、醤油とすりおろしたニンニクをもみ込む
- キャベツ
- 千切り
- 天ぷらの衣
- 天ぷら粉と水を合わせ、泡立て器を使ってダマがなくなるまでよく混ぜる
サラダ油を 170℃に熱して、衣をつけた鶏胸肉を入れていきます。
途中でひっくり返しながら揚げていきます。
菜箸で持ち上げてジリジリしてきて、いい感じに色づいたら油からあげます。
鶏天はしばらくバットの上に置いて油を切ってから、お皿に千切りキャベツと一緒に盛り付けます。小鉢に入れた味ぽんを添えてできあがりです。
鶏天には醤油とニンニクで下味が付いているので、そのままでも十分おいしいですが、そこに酸味と旨味のある味ぽんをつけることで「大化け」しますね。唐揚げにレモンどころではありません。
本場の大分では練り辛子を添えることもあるそうです。これも大きく化けそうですね。
丼ご飯に味ぽんをくぐらせた鶏天を並べれば、素朴にして質実剛健な無敵丼の完成です。
※ 無敵丼とは🫡🍚
上にのった具材の破壊的なおいしさのために、どれほどたくさんのご飯が配下にあろうとも、跡形もなく消し飛んでしまう丼のこと😁
前々回に、はてブで話題になっていたツィートを紹介しました。そこで言わんとしたことは「レシピの重要性」ついてでした。
今回ご紹介するのも同じく、はてブでブックマークがたくさん付いていた記事です。
「10年以上家でご飯をつくってきたが、レシピがないとおいしいご飯ができない。レシピがなくてもおいしいご飯をつくるにはどうしたらよいか」
という悩みに対するイナダシュンスケさんの回答です。
回答は示唆に富み、とても参考になります。
その内容は、質問から予想されるような、レシピの先にある応用編ではありません。むしろレシピを参照するときに必要な観点を述べた基本編だと感じました。
レシピから基準を抽出して理解することの重要性
味付けであれば調味料の(絶対量から導き出される)配合比率 = 基準を押さえましょう。千差万別のレシピにも、通底する基準があります。基準を知ってこそ、それを足がかりとして自分なりの応用が可能となります。
計量の重要性
キッチン用のデジタルスケールは、レシピを正確に解釈し、再現するのに必要なツールです。計量スプーンも同様です。「目分量」を養うためにも必要です。
記録の重要性
「よりおいしく」を求めるならば、過程と結果を記録するのが重要です。それはつまり自分なりのレシピを書き起こすことです。
そのレシピの読者は誰でしょう? それは未来の自分です。
記録ツールとして私のお勧めは、誰もが知っている cookpad です。25周年を迎えた日本最大のレシピサイトだけあって、レシピを記録(投稿)するUIが秀逸です。下書きのまま公開しないこともできます。公開すれば「つくれぽ」などの反響をいただくこともあります。
ただ、記録するのはノートに手書きでも、単純なテキストファイルでも可能です。自分の使いやすい、そして見返しやすいものが一番ですね(私はこのブログになります)
以上、簡単に私見を述べましたが、ぜひご自分で上記の出典を確認ください。
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