新生姜とバジルのパスタ【ニンニクと生姜の入れ替えに味のフロンティアを見た】
パスタの基本であるニンニクと唐辛子の代わりに、今が旬の新生姜を使ってパスタを作ってみた。
ベランダ産のフレッシュ・バジルも加えて、生姜特有の辛みが際立つ、清涼感のあるパスタとなった。
新生姜は千切り、バジルはみじん切り、豚ヒレ肉はスライス、新タマネギは厚めに、ミニトマトは4等分に切る。
塩、胡椒した豚ヒレ肉をオリーブオイルで炒めたら、新タマネギを投入。
新生姜とミニトマトを加えて、火を強めて一気に煮詰める。そして塩と胡椒。
みじん切りにしたバジルと、茹で汁を多めに入れる。フライパンの中で、堅めに茹でたパスタにソースを吸わせるような感じになった。
生姜のパスタは初めて作ったのだが、これはこれいいものだと思った。豚ヒレ肉、トマト、フレッシュバジル、新タマネギ、それぞれの味を、ジンジャー特有の辛みが引き締めている。
「ニンニク」と「生姜」を入れ替えても案外いけるのではないか。
生姜と麺の組み合わせでは、素麺がまず思い浮かぶ。あれをニンニクのすりおろしでやってみたらどうだろう。ごま油なんかを垂らせば、一気に韓国っぽくまとまりそうな気がする。
豚肉の生姜焼きや、イワシの生姜煮をニンニクで代替と考えるに、やはり生姜の清涼感がポイントかもしれない。ならば酢やレモンの酸味で引き締めるのはどうだろう。
食の可能性と食欲は尽きることがない。
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コメント一覧
おお〜!
フロンティアはアルカディアなのか?
アルカディアといえば、キャプテンハーロックの「アルカディア号」ですが、理想郷という意味なんですね。初めて知りました^^