牛肉とシソのバター丼
子供の頃、父の本棚にある文庫本を読んだことを覚えています。
決して読書家ではなかった父ですが、子供でも面白く感じるものが数冊ありました。
たとえば阿佐田哲也さんの『麻雀放浪記』や博打関連のエッセイ、あるいは椎名誠さんの『怪しい探検隊シーリーズ』などです。
椎名誠さんは、食べ物に関するエッセイがとにかく面白かったですね。
そこで絶賛されていたレシピが、牛肉とシソとバターを使った丼です。
すでに本は手元になく、詳細は覚えていないのですが、ネットで検索してみると『全日本食えばわかる図鑑』に載っているようです。
私が自炊を始めた20年くらい前に一度作ってみたことがあったのですが、多量のバターがちょっとクドかった記憶がありますね。
(たしか、とにかくバターを多量に投入することがキモだとあったと思います)
シソがたくさん入っているパックを買ってきたので、あの丼を再び、です😙
牛肉、シソ、バター、醤油、サラダ油、ご飯
たっぷりのシソは、ざっくりと刻んでおきます。
バターは少なめ、でいきます。
サラダ油で、牛肉の色が変わるまで炒めます。
シソとバターを加えて、軽く炒め合わせます。
醤油を回し入れ、丼飯にかけたらできあがりです。
バターのコクと、サッパリとしたシソの香りが牛肉を引き立てます😋
真実を打ち明けると、肉汁醤油バターご飯こそが、影の主役なのです🤗
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